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失敗しないインテリア計画のススメ
「インテリアにこだわりたい」と、雑誌のイメージなどを参考にコーディネートをしてみたものの、なんとなくしっくりこない…。そんな経験はありませんか?
その原因は、お気に入りをあれもこれも取り入れたり、家族がそれぞれのこだわりをひとつの部屋に持ち込むことで起きる「スタイルのぶれ」だったり、お店ではしっくりきた家具が実際においてみたらしっくり来なかったりといったところにあるかもしれません。そこで今回は、「失敗しないインテリア計画」についてご紹介します。
インテリアスタイルを決めよう

インテリアスタイルとは、空間づくりの基礎になるテーマのことで、シンプル、モダン、和、エレガントなど、さまざまなバリエーションがあります。自分や家族の好み・ライフスタイルに合ったテーマを選び、テーマをもとに色や家具などを決めることで統一感が出るので、より快適な空間をデザインしやすくなります。

家族の好み、ライフスタイルを把握しよう

毎日過ごす空間には、あなたやご家族のライフスタイルや好みを反映させることが大切です。でも、それらを把握して、具体化するのは意外に難しいもの。そこで、ちょっとしたヒントを紹介しましょう。

好みを把握するには?
インテリア雑誌やカタログなどを見て「いいな」と直感的に思ったものをスクラップしていきましょう。いくつか集まってくると、好みの傾向が見えてきます。
ここで気をつけたいのが、家族間で好みに違いがあったとき。折衷案にしてしまうと空間に統一感が出せず、誰にとっても居心地の悪い空間になってしまいがち。このような場合は、いったんひとつのテーマに統一しましょう。そして、空間のベースは白で統一するなどシンプルにしておいて、季節ごとにテーマを変えてみてはいかがでしょうか。ベースがシンプルであれば、ファブリックや小物を活用することでガラリとイメージを変えやすくなります。
ライフスタイルを把握するには?
せっかく好みのスタイルを見つけても、自分たちの生活パターンに合っていなければ、使いにくい空間となってしまいます。そこで、
  • ・床に座ることが多いのか、椅子やテーブルを活用することが多いのか。
  • ・お客さまが多いのか、少ないのか。
  • ・使われている時間帯は、いつごろが多いのか。
  • ・使われている時間帯の空間には、外光がどれくらい入るのか。
など、生活パターンをリストアップしてみましょう。夜間に使われることの多い空間であることがわかれば、「夜に合う空間」という方向にアンテナを伸ばして、デザインを見ていくことができるようになります。
間取り図を使ってレイアウト

テーマを決めたら、テーマに沿って家具やファブリックなどのアイテムを選びましょう。でも、広い空間にディスプレイされている家具は、実際の大きさよりも小さく見えがち。購入して部屋に置いてみたら、圧迫感があった…なんていうことのないように、実際に家具などを購入する前に、窓やドアの位置、コンセントや通信回線のプラグの位置などを記載した間取り図に、レイアウトを書き込んでおきましょう。

なお、配色を考えるには、好みを把握する際にスクラップした資料を使って家具などを配置していくと、イメージがわきやすくなります。

テーブルから始めるコーディネート

すでに家具などが揃っている空間ですと、リ・デザインをするのに時間もコストもかかります。ところが、テーブルまわりだけに限れば、コーディネートの変更も意外と気軽にできるもの。テーブルは部屋の中心的存在で目につきやすいところですので、ここで空間演出を試してみてから、空間全体のコーディネートに広げていくのもひとつの手です。

テーブルコーディネートの基本

テーブルコーディネートの方法も、空間全体のデザインと方法は同じ。テーマを決めて、テーマに沿ってアイテムを選び、配置していきます。

基本アイテム
テーブルクロス
テーブルコーディネートの基本仕様を決める重要なアイテムです。部屋のインテリアに例えると、床や天井、壁といったベースに当たります。フォーマルは白ですが、スタイルに合わせて淡い色調のものでもOK。白や淡い色は食器や部屋全体のコーディネートにも合わせやすいのでオススメです。
ランチョンマット
サイズは人の肩幅程度(42×32センチ)が基本。素材はリネンなど布のほか、漆のお盆、竹を編んだマットなどがあります。
カトラリー
洋食の場合、基本的なカトラリーはディナーナイフ、ディナーフォーク、ディナースプーン、ケーキフォーク、ティースプーン、バターナイフの6種類。ご自宅で気軽に楽しむなら、ここにお箸をつけてもOKです。
カラーバランス

テーマに合わせてメイン・カラーを決め、基本カラーを同系色でまとめるとスッキリします。例えばクロス、ナプキン、キャンドル、花を同系色でまとめるなど。ひとつの色で統一するよりも、同系色でグラデーションをつくると、動きが出てきます。
クロスや食器、お料理の色を含めたカラー・コーディネートも忘れずに。デザインの違う食器やリネンを使う場合、間に白い皿を挟むことでバランスが取りやすくなります。

季節に合わせて変化を見せる

春・夏なら白を多めに、秋・冬なら少なめにするなど、白の分量で季節を表現することができます。
また、花や葉、ハーブ、果物を使った演出もおすすめ。例えば、コースターは大きめの葉で代用できます。和食やアジアン料理には笹やハス、ハーブ類は洋食にと、料理に合わせみてはいかがでしょう。春は桜、秋には紅葉した葉など、その季節しか手に入らないものを使うことで季節感を出すこともできます。
なお、花は、食事の香りをさまたげないよう、芳香の少ないものを選びましょう。

小物を一工夫

コースターや箸置き、ランチョンマットなどは手軽にアレンジできるので、さまざまな色や形、デザインにチャレンジしてみましょう。

最後に
テーブルコーディネートだけでも、実際にやってみると自分のインテリアスタイルに合っているかどうかが見えてくるものです。自分らしさがテーブルでわかったところで、部屋全体のコーディネートに着手してみてはいかがでしょう。