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「ほったらかし家事」で、心と時間に余裕を

「ほったらかし調理家電」という言葉をご存じですか?電子レンジや調理グリルのオート調理の性能が向上していたり、自動調理器・電気圧力鍋など、材料と調味料を入れてスイッチを押せば料理ができあがる調理機器が登場したりと、最近ではほとんど手間をかけずにおいしい料理ができあがる便利な家電を使う人が増えつつあります。
今回は、ほったらかし調理家電をはじめとしたキッチン周りの「ほったらかし家事」についてご紹介します。

仕事に、家事に、忙しい人の味方「自動調理家電」

仕事に家事に育児にと忙しいママやパパたちの中には、睡眠時間すらままならないほどにタスクに追い立てられる日々を過ごす方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな人々の間でユーザーが増えているのが「自動調理家電」です。

自動調理家電とは、材料を切って最低限の調味料と一緒に調理器に入れてしばらく待てば料理ができてしまうという、まさに夢のような家電。最近では「下ごしらえ」と設定をするだけで自動的に調理をしてくれる「ほったらかし調理家電」などとも呼ばれる家電も登場しています。
一言で「ほったらかし調理家電」といっても、種類はさまざま。大きく分けると以下の4タイプに分かれるようです。

■電気式マルチクッカー

作れる料理例:煮込み料理、チャーハンなど
単に加熱する(煮る)だけでなく、炒める・蒸すの他に揚げる・ケーキを焼くなどさまざまな機能がついている機種も。自動かきまぜ機能がついている機種なら、スイッチを入れてから完成まで本当に「ほったらかし」のままパラパラのおいしいチャーハンを作ることだってできます。
火を使わないので、料理中にキッチンに張り付く必要がないという点が大きなメリットです。洗濯を干したり、お風呂を洗ったり、調理をしながら他の家事も進められます。

■電気式圧力鍋(下写真)

作れる料理例:煮込み料理、ご飯
調理過程を自動化するだけではなく、圧力をかけることで調理時間を大幅に短縮できるのが魅力。火加減に気を付ける必要はありますが、自分好みの調理ができるガスコンロ式の圧力鍋と違い、マイコンで火加減を調整・管理してくれる電気式は、圧力鍋初心者でも安心して使えます。肉じゃがならものの数分、豚の角煮も30分ほどで完成するので、他の調理をしながらもう一品作りたい時に大活躍してくれますよ。

■スロークッカー

作れる料理例:煮込み料理
弱火で煮込むことに特化した電気鍋。時間のかかる煮込みの過程を「ほったらかし」にすることができるのがメリット。機能がシンプルな分、先の2タイプよりも安価に入手できる点も魅力ですね。

■真空保温調理器(下写真)

作れる料理例:煮込み料理
ガスコンロなどで短時間火を入れた鍋を保温容器に入れ、魔法瓶のように保温することで「ほったらかし」のまま長時間煮込むことができる調理器具です。炊飯をすることもできます。本体価格も比較的安価で、保温時に電気を使わないので節電にもなり、ランニングコストが抑えられます。

まだまだある!「ほったらかし調理家電」

「ほったらかし調理家電」というと最新式のものを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、炊飯器をはじめ、昔ながらの調理家電にも「ほったらかし」を実現してくれるものがいっぱい。高価な最新式家電に飛びつく前に、慣れ親しんだ調理家電について活用方法を見直してみてはいかがでしょうか?

■炊飯器
ご飯を炊く際に肉や野菜を一緒に加熱すれば、ご飯とおかずの調理をいっぺんに進めることができます。機種によってはケーキやパンを焼いたり、発酵に使えるものも。保温モードを活用すれば、スロークッカーのようにじっくり煮込み料理を作ることもできます。

■ホームベーカリー
市販の材料を入れるだけで、自宅で焼き立てのパンが楽しめます。また、タイマー設定もできるので、夜に仕込んでおけば、朝にはおいしいパンが食べられます。機種によってはうどんやパスタ、もち、ジャムなどを作れるものもあるそう。

■ヨーグルトメーカー
菌だねと牛乳を入れて一晩置くだけで、市販より安くプレーンヨーグルトを作れます。中には甘酒やヨーグルトドリンクが作れる機種も。さらに、65度前後に保温できる機種であれば、ローストビーフなどの低温調理に活用している人もいるそうです。

■サンドイッチメーカー
パンに卵、ハム、チーズをメーカーに挟んで放っておくだけで、ホットサンドができる家電。忙しい朝にはぴったりですね。

本来ほったらかし調理家電として販売されていないものでも、使い方によってはほったらかし調理に活用できるものもたくさんあるようです。インターネットなどでレシピを検索したり、自分なりに使い方を考えるのも楽しいですね。

調理以外にも「ほったらかし」を取り入れよう

「ほったらかし調理」でお料理の手間を省いたら、さらに片づけ・掃除にも「ほったらかし」を取り入れてみませんか?キッチン周りにかける時間をさらに短縮できれば、家事の負担が少なくなり、自由になる時間も増え、心身ともに余裕を持って生活できますね。

■洗って、乾かして、収納まで!食器洗い乾燥機をフル活用
食器洗い乾燥機(以下、食洗機)は食べた後の食器を入れるだけで、手間のかかる洗いものを片づけてくれる「ほったらかし」の強い味方。さらに、洗った後はそのまま次の食事までの食器収納場所としても活用できてしまいます。洗いものだけでなく食器の片づけまで時短できるお役立ちアイテムです。家族が1回分の食事で使う食器が、全部入る大きめのサイズを使うのがオススメです。

■こすらずキレイに!「ほったらかし洗い」用食器用洗剤
食洗機には入らない調理器具や油ものなどは、どうしても手洗いになります。そんなときは、「ほったらかし洗い」用食器用洗剤を活用しましょう。
桶などに洗剤を入れてつけおきするだけで汚れをきれいに分解してくれるものや、お弁当箱や水筒、ミキサーなど隅々までスポンジで手洗いするのが難しいアイテムでも吹き付けるだけできれいにしてくれる泡スプレータイプなど、さまざまな「ほったらかし洗い」用洗剤があります。目的に合わせて上手に活用して時短しましょう。

上手にアイテムを使いこなせば、毎日欠かせないキッチンでの家事が減り、時間にも気持ちにも余裕が持てるようになります。中には高価なものもありますが、すでにお持ちのアイテムを「ほったらかし」用に活用するアイデアもたくさん。予算とスペースなどと相談しつつ、上手に便利アイテムを導入して、マンションライフをさらに豊かに楽しいものにしてみてはいかがでしょうか。