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マンションライフを楽しむ
最新マンション、ここはどうなっているの?~バスルーム・トイレ編~

2006.July

お風呂には、体を洗ったり、親子のコミュニケーションを取ったりするだけでなく、疲労回復、ストレス解消、エステ効果など心と体にうれしい様々な効果があります。ここ数年、こういったお風呂の様々な効果が注目され、入浴剤やバスオイルなどだけでなくバスルームの機能も大変充実してきています。
また、バスルームと並び、「より快適に、より健康に」進化を遂げているトイレも注目したい箇所の1つです。
そこで今回は、最新マンションのバスルーム・トイレについてお届けします。

サーモバス/サーモフロア

サーモバス

サーモバス

入浴には血行促進効果、リラックス効果などさまざまな効果があります。
しかし「自分がお風呂に入るころには、お湯が冷めている」という理由で湯船に入らず、シャワーだけで済ませている方も多いのではないでしょうか?追い炊き機能がついているお風呂でも、「温まるまで待てない」とか「何回も追い炊きしているとガス(電気)代がもったいない」などの理由で湯船に入らない方もいらっしゃるようです。家族全員が同じ時間帯に入浴するのが難しくなっている昨今、「サーモバス」は疲れた体をほぐすための格好のアイテムと言えるのではないでしょうか。

この「サーモバス」は一度沸かしたお湯が6時間経過した後でも、温度低下はおよそ2℃。熱を閉じ込めるサーモバス専用のふた、熱を逃がさない浴槽保温材、床からの冷気から守る床保温シートの三点セットにより、まるで魔法ビンのように浴槽のお湯が保温されていると考えるのが一番わかりやすいでしょう。これにより追い炊きの時間の節約はもちろん、年間およそ4000円程度の節約にも結びつくという優れものです。

サーモフロア

サーモフロア

今の季節はそれほど感じないかもしれませんが、冬場の寒い時期、お風呂場に一歩足を踏み入れた時、床の冷たさに「ドキッ」とした経験はないですか?
高齢者の家庭内における事故で最も多いのが入浴中の事故、その中でも、居室と脱衣室、そして浴室との温度差による血圧変動による事故が最も多いといわれています。

サーモフロア」とは、基材層の上に独自の断熱層を重ね、その上に表面保護層をコーティングしたもの。これらにより、浴室に入ったとき足の裏が感じる「冷たさ」を軽減しています。また、水ハケの良い短時間乾燥の素材を利用しているので汚れが残りにくく、カビも発生しにくいためお掃除もラクラクです。すぐ乾くので、お風呂の床で滑って転んでしまう危険も軽減されます。なお、この「サーモフロア」は電気やガスを使用しているわけではないので光熱費は一切かからないというのもうれしい点です。

ミストサウナ

ミストサウナ

「デトックス」という言葉をご存知ですか?「デトックス」とはゲルマニウム温浴や岩盤浴などで、「汗をかいて、体内から毒素を出す」健康法のこと。ミストサウナを活用すれば、お家で手軽に今注目の「デトックス」をすることが可能です。

“サウナ”と聞くと、高温多湿のドライサウナを思い浮かべ「熱くて苦しくなるから苦手」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ドライサウナが湿度10%程度、室温80~100度近くであるのに対して、この「ミストサウナ」は湿度が100%、室温40度程度となっているため、体への負担も軽く、息苦しくなることがないので、ご高齢の方やお子様でも安全に楽しめます。

ミストサウナ」の利点は、ミストの湿った空気がカラダに熱を伝えやすくするため、全身浴と比べるとカラダの芯から温まり、スムーズに汗をかくことができる点にあります。加えて保温効果も高いので、冬場「手足がいつも冷たい」という方にもおススメです。また、ミストがカラダを包み、毛穴が開いて汚れが出やすくなるため、お肌はしっとりツルツルになり、アロマオイル等と併用すれば、香り効果でリラックス効果も高まります。

また、「ミストサウナ」は冬の寒い時期に浴室内を予備暖房できますので、床や壁面が温まり、外部と浴室内の温度差を軽減してくれます。前出のサーモフロアと一緒に使えば効果は倍増します。

洗濯用風呂水利用システム

洗濯用風呂水利用システム

入り終わったお風呂場のお湯、皆さんはどうしていますか?
「そのまま捨ててしまう」という方、「バケツで洗濯機まで運んでいる」という方、また「市販のポンプとホースを利用し、残り湯を移している」という方にも、ぜひ知っておいていただきたいのが、この「洗濯用風呂水利用システム」です。各メーカーによって名称は異なりますが基本機能としては、「洗濯機置き場のスイッチを操作するだけで、簡単に浴槽の残り湯を洗濯に利用することができる」システムのことを指します。市販の取水ポンプと違い、ホースの出し入れがいらないのはもちろん、途中でこぼれてしまったり、見栄えの悪さを解消することができます。

尚、このシステムを利用するには専用浴槽や配管工事が必要なため、後付けすることは難しいので購入前に導入可能かどうか確認しておきましょう。

進化した最新トイレ

進化した最新トイレ

どんどんスタイリッシュに、そして機能的になっているトイレ。
トイレは各メーカーによって、それぞれ特徴があります。例えば、シャワー付トイレ。これ自体は珍しいものではなくなってきましたが一口に「シャワー付」と言っても、シャワーの強さ、リズム、マッサージ、位置など各メーカーや機種によって、その機能は様々です。

省エネ・お掃除ラクラク

省エネ・お掃除ラクラク

機能的になればなるほど「電気代がかかるのでは?」と思われがちですが、実は、より省エネになってきているのが最新式トイレ。
タンクを使わず、直接水道から流れてくる機種の場合、タンクに水がたまるのを待つ必要がなく、1回の洗浄に使う水の量が、従来の半分から3分の1と大変経済的です。また、音も静かですので、夜中のトイレも周囲を気にすることなく済ませられます。

最新式トイレでは、面倒なお掃除を軽減するための工夫も随所に見られます。例えば、便器に水がたまる面積を広げることにより、汚れが付着しにくくなっていたり、汚れのたまりやすかった便器のフチをなくしお掃除しやすくなっていたり、洗浄が満遍なくできるよう水の流れを変えたり・・・など、各社が趣向を凝らした機能には目を見張るものがあります。
また、近年の傾向として、自動センサーやリモコンが通常装備されているのものが多く、便器に触れずにふたを開けたり、センサーで感じ取って水が流れたり、自動脱臭ができたり、とより便利に、清潔になっています。

広々とした空間づくり

広々とした空間づくり

トイレのタンク部分が占める割合というのは、意外と大きいもの。そのタンク部分をぐっと引っ込めることにより、トイレのスペースにゆとりが生まれました。このようなスペースに、お年寄りやお子さんがトイレを楽にできるように手すりをつけたり、収納棚を設置できるようになった使い勝手の良いトイレが多くなっています。
また、便器の色や素材が選べたり、また音楽が流れるなど、“リラックス”できる空間としてトイレが進化しているのも特徴です。

最後に

バスルームやトイレは毎日使う場所ですので、マンション購入前にどのような機能が付いているのか、どのようなオプションがマンション側で用意されているのかを事前に詳しくチェックすることをお勧めします!

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