2010. February
仕事上の書類チェックやブログの更新、読書や編み物などに集中して打ち込める「書斎」は、多くの人があこがれる理想の空間です。しかし、スペースなどの問題から、実現をあきらめている人も多いのではないでしょうか? 今回はそんな「書斎」を、今ある住まいのスペースを活用しながら作り出す方法をご紹介します。
書斎のレイアウト
作りたい書斎のイメージを固めたら、次は実際に書斎にする場所やレイアウトを決めていきます。
場所を決める
落ち着いて物思いにふけったり、集中して作業に打ち込んだりできるスペースなら、住まいのどこでも書斎になります。例えば廊下の端や階段下のスペースに机を置いたり、クローゼットの一部を本棚スペースとして利用したり、自由な発想で探してみてください。
一室を間仕切る必要がある場合は、部屋全体のカラーを壊さないようにカーテンやすだれなどを使うとよいでしょう。また、本棚自体を間仕切りに使用するのも1つのアイデアです。
書斎に置くアイテムを決める

一例として、多くの人が書斎に必要だと考える机の選び方をご紹介します。机は大きなアイテムですから、選択によって書斎全体のレイアウトにも影響が出てきますので、慎重に決める必要があります。
机のサイズは、「そこに何を置くか」で決めます。例えばパソコンなら、デスクトップ型かノート型か、モニターの大きさは何インチかといった仕様から、机のサイズが決まってきます。
一般的には奥行き70cm・幅120cmあれば、デスクトップ型パソコンを置いてもストレスなく作業ができるといわれています。ノート型パソコンの場合はもう少しコンパクトになり、奥行き60cm・幅100cmくらいが目安となります。サイドテーブルやL字デスクを選べば、効率的に作業スペースを広げることができます。
雰囲気を演出する

居心地がよいと感じる書斎には、「雰囲気」も大切です。雰囲気作りのポイントは、ズバリ照明と小物の2つです。
照明
作業スペースは明るく、空間全体はやや暗くすると落ち着いた雰囲気を演出できますので、遮光カーテンや照明器具を使って調整しましょう。この際、光る何かが視野に入ると集中力を欠くばかりか、目を傷める原因にもなりますので、視野に入る部分の明暗の差を小さくすることが大切です。
小物
お気に入りの小物は、居心地のよい空間には欠かせませんが、色にはちょっと注意が必要です。
書斎全体が暗ければ原色の小物でも目障りになりませんが、明るいときは目障りになることもあります。書斎全体を明るくしたいのであれば、淡い色の小物を選びましょう。また、観葉植物は疲れた目の保養になるばかりか、雰囲気作りも助けてくれるのでお勧めです。
書斎は、落ち着いて自分と向き合う機会を提供してくれる空間でもあります。時間が経つのを忘れるほど何かに没頭できる、居心地のよい書斎を作ってみてはいかがでしょうか。

