2003.January
住環境だけでなく、自然環境まで視野に入れることは、これからのマンションづくりには欠かせない条件。丸紅のマンション・シリーズでは、室内に自然環境に影響の少ない素材を使い、エネルギー消費をおさえて地球温暖化を引き起こすCO2の発生を抑制しています。こうした環境への配慮が、シックハウス症候群防止や省エネ快適生活など住む人への配慮につながってくるのです。自然にやさしいマンションは、人にもやさしい――丸紅はそう考えます。最終回となる今回は、マンションのエコロジーについて考えましょう。
ISO14001認証取得

丸紅は国際規格ISO14001のEMS(環境マネジメントシステム)の認証を受け、経営理念としてエコロジーに配慮した企業活動を展開しており、当然のことながら丸紅の全マンションにもその理念は生かされています。
シックハウス症候群が気になります。どのような対策をしていますか?
天然素材の使用や24時間換気などによる予防策を図っています。

室内で目や頭が痛くなるシックハウス症候群の原因といわれているのが、接着剤や合板に含まれているホルムアルデヒドという有機化学物質です。丸紅のマンションシリーズでは、フローリングや木製建具などの建材として、ホルムアルデヒド放散量が少ないことを証明する日本農林規格FCO等級、日本工業規格E0等級仕様のものを使用。クロスには燃やしてもダイオキシンが発生しない非塩化ビニール系を採用し、その接着剤にはノンホルムタイプを使用しています。また、寝室には、難燃性や調湿性に優れ、ホルムアルデヒドを吸着するというウール100%のカーペットを使用。洗面脱衣室やトイレなどの水回りの床材には、亜麻仁油、ジュート、コルク、松脂などの天然素材に顔料を加える、抗菌性に優れたリノリウムを採用しています。
もちろん、住戸内の空気にも配慮。窓や換気口からの自然換気に加え、トイレや水蒸気を発生する浴室やキッチンなどにも専用の換気扇を設けて強制換気を行っています。さらに、低風量の24時間換気を取り入れた物件を増やすなど、気密性が高いマンションでも良好な空気環境を保てるよう工夫しています。
省エネルギー対策はどのようにしているのですか?
断熱材の厚さに基準を設け、屋上と床下に外断熱を採用、より少ないエネルギーで冷暖房効果を上げることができます。
断熱材の厚さは、屋上35mm、外壁25mm、床下30mmという基準を設けています。屋上と床下は外断熱を採用することで、建物の熱損失や日射や外気の影響による躯体の劣化を抑制。効果的な断熱仕様により夏の暑さにも冬の寒さにも快適さを保ち、健康的な暮らしを送ることができます。気密性の高いマンションでは、結露も気になる問題です。外部の熱が伝わりにくいように断熱性能を高め、換気によって湿気を排出することで、結露の発生を抑制。断熱で問題になる、熱橋(ヒートブリッジ)と呼ばれるコンクリートを伝わる熱や冷気については、断熱を補強するための断熱材の折り返し寸法を公庫基準450mmより長い500~600mmにして、対策を施しています。

景観と美しく調和するには、美しい外観が大切。建物の外部仕上げはどうなっているのでしょうか?

- ※ 適用基準は物件によって異なります。各物件についての詳細はそれぞれのモデルルームまでお問合せください。
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