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モデルルームの歩き方
マンション選びの第一歩。モデルルームの歩き方

2004.December

見て、体験して、納得する、モデルルームへ行こう!

「いつかマンションを買いたい」そう思い始めたら、まず考えるのは資料請求とモデルルームの見学ではないでしょうか。
モデルルームに行ってみたいけれど、“敷居が高くて訪れにくい”“強引に勧誘されたらどうしよう”そんな心配を持つ人も少なくないでしょう。
そこで今回から2回に渡り、「モデルルームの歩き方」を紹介します。
1回目の今回は、「グランスイート文京小石川」のファミリータイプのモデルルーム(3LDK)をマンションギャラリー担当の古都(ふるいち)仁さんにナビゲート&アドバイスしていただきました。
次回はDINKS向けタイプのモデルルームを予定しています。

モデルルームに行く前に、情報を収集しましょう。

なんの予備知識もなしにモデルルームを見学するより、ネットや情報誌で物件の情報を確認して、自分の希望条件を具体的にしてから見学したほうが、販売員の説明の理解度が格段に上がります。わざわざ忙しい時間を割いてモデルルームを見学するのですから、一回の見学で物件のことをより理解できるようにしておくことが効率的な家探しの第一歩です。

モデルルームに到着!アンケートに答えます。

「まず、簡単なアンケートをお願いしています。これは、お客様の家族構成や、ライフスタイル、予算について簡単にお聞きすることで、よりご希望にあったお話をするためです。もちろん強制ではございませんので、お時間がない場合など、断っていただいても、何ら問題はございません」(古都さん談)

ポイント1:モデルルームへ行くなら午前中が狙い目!

ポイント1:モデルルームへ行くなら午前中が狙い目!

営業担当者にじっくり話が聞けるのは、午前中です。
「平日、休日ともに、午後になるとお客様が増えてきます。担当者の人数も限られておりますので、どうしてもお話する時間が少なくなってしまいます。ゆっくりとご案内できるのはお客様の少ない午前中ですので、はじめてのモデルルームを訪れる方には、断然、午前中をお勧めします」(古都さん談)
また、モデルルームとは別に、購入を検討している物件の現地は必ず確認しましょう。最寄り駅から現地までのルート、周辺環境や隣接している土地や建物の状況は、重要なポイントですので、しっかりと確認しておくことをお勧めします。

モデルルームを見学する。

「今回ご案内する『グランスイート文京小石川』の特徴は、なんといっても立地の環境の良さです。徒歩10分以内に、幼稚園、小・中学校があり、教育環境も優れています。価格も文京区内では、かなりリーズナブルです。共用有部分をなるべく抑えることで、管理費などの共益費も抑えています。仕様は標準的なものとなっていますが、コンパクトながらもシンプルな心地よさが魅力のマンションです」(古都さん談)

モデルルームでは、ここをチェックしよう!

玄関

玄関では、鍵の構造、下足入れやシュークローゼットなどの収納などをチェックしましょう。

  • 玄関ドアにはダブルロックディンプルシリンダー錠を採用。
  • 耐震枠付き玄関ドアで万一の際の、避難路を確保します。

  • シュークローゼットは、靴のサイズや種類に応じて、こまめに高さが調整できます。つまみのでっぱりがないので、安全です。

廊下

廊下は、幅をチェックしましょう。900mm以上あればスムーズに行き来できます。

  • 柱にも収納。ちょっとした小物を隠してすっきり。

  • 非常灯は、停電時に自動的に作動します。

洋室

洋室では、梁の有無と大きさ、コンセントの位置や数、収納スペース、窓の大きさ、窓の外がどうなっているか等を確認しましょう。

  • たっぷり収納できるウオーインクローゼット。ハンガーパイプがついています。
  • マルチメディアコンセントは全居室に設置。

  • 玄関だけでなく、各居室のセキュリティー対策として、窓は二重ロック、防犯窓センサーを設置。

キッチン

キッチンでは冷蔵庫や食器棚を置くスペース、システムキッチンの使い勝手とカウンターの高さ、収納スペース等をチェックしましょう。また、キッチンのタイプも確認しておきましょう。

  • 大型シンク、引き出し型収納付きのシステムキッチン。
  • 耐震ラック付き吊り戸棚。揺れを感じたら、自動的に扉がロックされます。

  • シャワー付き、シングルレバー混合水栓。

パウダー&バスルーム

浴室の広さ、キッチンからの動線、洗面化粧台の使い勝手などを、実物と同じものでしっかりと確認しましょう。

  • ゆったりとした大型サイズの浴槽。

  • ホテル仕様のパウダーコーナー。
  • 鏡の裏にもしっかり収納のできる細やかな設え。

ポイント2:購入予定の図面とモデルルームの図面を比較しましょう!

すでに購入を考えている部屋があるのなら、その部屋の図面と、モデルルームの図面の2枚を持ちましょう。
「通常モデルルームは1~2タイプしかご用意できませんので、実際にご購入検討の対象となるお部屋とモデルルームで、間取りも広さも異なっている場合があります。そのため、“購入したい部屋のイメージがわかない”と戸惑われるお客様が多いのですが、モデルルームと購入を考えている二つの部屋の図面を見比べながら、モデルルームをご覧になることをお勧めします。
例えば、図面を二枚重ねて透かし見たりすることで、共通するスペース、異なるスペースを確認し、図面の差を把握することができます。より明確で具体的なイメージを膨らましていただく為には、2枚の図面を持ってモデルルームを見ていただくことが望ましいのです。」(古都さん談)

ポイント3:構造もきちんと確認!

モデルルームでは、床・壁のコンクリートの厚さ、天井と床の仕上げ方法、床の遮音性能(“LL45等級”等と表示されます)は確認しておきましょう。床のコンクリート厚は足音や重いものを落とした時の、床の遮音性能は軽いものを落とした時のそれぞれ音を防ぐ目安になります。天井と床の仕上げは、将来のリフォームのしやすさに関係します。

ポイント4:キッチンスペースのコンセントは3ヶ所以上あると便利!

ポイント4:キッチンスペースのコンセントは3ヶ所以上あると便利!

キッチンでは、必ずコンセントの位置と数を確認しましょう。効率良く作業するためには、冷蔵庫用、電子レンジ用、ミキサーなど手元調理器用に、最低3箇所はないと不便です。結構見落としがちなのは、調理台の近くに必要な小型調理器のコンセントです。位置を確認しましょう。

ポイント5:点検口があるのとないのでは大違い!

ポイント5:点検口があるのとないのでは大違い!

点検口とは、電気やガス、水の配管をチェックできる口のこと。将来大規模なメンテナンスをする時に、この点検口があるとないとでは、かかってくる経費にも大きな差が生じます。

どんな疑問も聞いてみましょう。

どんな疑問も聞いてみましょう。

「モデルルームを見ながらでも、見終わった後でも、疑問がわいたら何でもお聞きください。モデルルームやパンフレットを見ただけではわからない、立地のこと、仕様のこと、細かい設備のこと、管理費、共有部分、購入費用、固定資産税のこと、何でも気軽におたずねください。ローンの返済プランについて、具体的なアドバイスをお求めの方は、源泉徴収票をお持ちください。より正確なプランをお出しすることができます」(古都さん談)

最後に

「モデルルームの歩き方」は、いかがでしたか?
購入することに、まだまだイメージがわかないという人も、今は賃貸だけどいずれは購入を考えている人も、まずはモデルルームに足を運んでみてはいかがでしょうか。“百聞は一見にしかず”パンフレットやサイトの資料だけでは、わからない、さまざまな情報を得ることができます。何より、専門家である販売担当者に直にいろいろと質問できるメリットは大きいのです。
信頼できる担当者だと思ったら、説明を聞くだけでなく、こちらの情報を伝えて、より具体的なアドバイスをもらいましょう。
親身になってくれる担当者との巡り会いも、全てはモデルルーム歩きからです。

モデルルームの歩き方チェックリスト

一般的なモデルルームを見る際のチェックリストです。
ご自分の希望条件によって、チェック項目に“絶対譲れない” “できれば必要” “あれば便利” “不必要”というような優先順位をつけておくことをお薦めします。
また、モデルルームを見学する前に事前に手持ちの家具の大きさを測っておくと、モデルルーム見学がスムーズに進みますので、これもお薦めです。

共用部

  • セキュリティー(防犯カメラなど)
  • 来客用スペースなど
  • 宅配ロッカー
  • 集合郵便受け
  • 駐輪場・駐車場
  • トランクルーム
  • ベンダーコーナー
  • ポーチやアルコーブの有無

専有部

玄関

  • 玄関収納(シュークローゼットなど)

リビング・ダイニングルーム

  • 広さ
  • 天井の高さ
  • 柱・梁の出方
  • エアコンの設置位置
  • 床暖房
  • 窓の大きさ・形状
  • 家事動線
  • 手持ちの家具の配置位置

洋室

  • 広さ
  • 柱・梁の出方
  • 収納スペースの大きさと形状
  • 手持ちの家具の配置位置
  • PC用・TV、電話等に充分なコンセントやジャックはあるか?

洗面所・浴室

  • 浴室の広さ
  • 浴槽の大きさ・形状
  • 浴室内の設備・機能(湯張り追い焚き機能・浴室換気乾燥機など)
  • 収納スペース(タオルや洗剤入れなど)
  • 洗濯パンの大きさ・場所
  • 洗面化粧台のグレードや使い勝手

トイレ

  • 広さ
  • トイレと手洗い器が別々になっているか

キッチン

  • 広さ
  • システムキッチンの使い勝手(高さや形状など)
  • シンクの大きさ・深さ
  • 収納
  • 設備・機器のグレードや使い勝手
  • コンセントの数と位置
  • 手持ちの家電・家具の配置位置

バルコニー

  • 幅と奥行き
  • 避難ハッチの有無
  • スロップシンクの有無

管理

  • 管理会社・管理形態
  • 長期修繕計画案の有無と内容
  • 管理費・修繕積立費の管理
  • ペット飼育の可否
  • フロントサービス

その他

  • マンション自体の耐久性、耐震性、防音などの構造
  • シックハウス対策
  • バリアフリー設計
  • マンション周辺の環境(駅からの動線・隣接地の状況と用途地域、接道状況など)
  • 防犯対策(防犯カメラ、ピッキング対策など)
  • 物件の売りポイント

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