2004.December


自分の好みに合わせたマンションがほしいなら、早めにモデルルームへGO!
今回も前回に続いて「モデルルームの歩き方」をご紹介します。今回は、住まいへのこだわりが強い“シングル&ディンクス”の方は、どのような点に注意してモデルルームを見学するとよいか、マンションライフを快適で充実したものにしてくれるサービスや仕様にはどういったものがあるかなど、《グランスイート中落合》のマンションギャラリー担当の久保陽子さんよりナビゲートとアドバイスをもらいました。
“シングル&ディンクス”の人たちの特徴は?

- 将来のライフスタイルが変化する可能性が高い
- 自分のセンスにあった暮らしをしたい
- 一生住むための物件を探しているわけではない
- プライベートとプライバシーを大切にしたい
などが挙げられます。
これらの点をふまえて、モデルルームを回るときに気をつけたほうがよいこと、聞いておきたいことを久保さんに伺っていきましょう。
まず収納設備をチェックしましょう



ライフスタイルが変化する可能性の高いシングル&ディンクスの方がモデルルームを見学される時に、最初にチェックしてほしいポイントは「収納」です。収納は、主にクロゼットやシステム収納などの造りつけのものと、チェストや箪笥などに代表される収納家具に分けられます。
造りつけの収納が十分にあると、
- 収納家具を新たに買う必要がない。
- 収納家具が少ないと、部屋をすっきり広々と使える。
というメリットが生まれます。お財布に優しい(1)のメリットはもちろんのこと、存在感が強くなりがちな収納家具を置かなくてすむという(2)のメリットもライフスタイルやインテリアにこだわる方には見逃せません。
「モデルルームを見学する前に、新居に持っていくご自分の荷物の大まかな量を把握しておくことをお勧めします。必要な収納スペースがわかりますので新たな収納家具を買う必要があるかどうか判断できます。
収納家具が必要ないという点は、転勤があるので身軽でいたいというお客様のご希望ともマッチします。また、収納家具が少なければ、結婚した時、子供ができた時など、将来のライフスタイルの変化によってリフォームする場合に、家具の置き場を考慮する必要が無いのでリフォームの幅が広がります。」(久保さん談)

自分好みの空間にするためには?
最近のマンションは、メニュープランによる間取りの変更や、内装(壁・床・ドアの材質と色)をセレクトできる物件が増えています。
「ただし無料でサービスをさせていただいているのは、概ね販売開始時点から半年以内までです。それ以降は、工事が進んでしまう関係で、有料もしくは変更が不可能になってしまいます。『持っている家具と壁や床の色を合わせたい』『ゆったりとした暮らしを楽しみたいので、広いリビングルームが欲しい』といった希望をお持ちの方は、早めにモデルルームを訪れて、チェックしておくことをおすすめします」。(久保さん談)

メニュープランを利用した間取り変更例(2LDK→1LDK)

将来の資産価値が気になるなら、管理体制と周辺環境を確認しましょう

モデルルームを訪れる多くの方は「将来転売したり賃貸に出したりするとき、この物件の資産価値はどうなっているのか」という疑問をお持ちだと思いますが、具体的にはどういったところに注意をすればいいのでしょうか?
「資産価値に大きく影響するのは管理状態と周辺環境です。「マンションは管理を買え」とはよく言われることですが、これは日常生活にだけでなく資産価値にも大きく影響してくるからです。賃貸に出す場合でも売却する場合でも、管理状態のよくないマンションは敬遠されやすくなり、資産価値にも影響しますので、管理内容はきちんと確認しましょう。
周辺環境については、現状の立地やまわりの環境をよく見ておくことも大事ですが、将来、物件に影響を及ぼすような高い建物が隣接して建つ予定はないか(眺望・日照条件が変わることはないか)、隣接地の用途地域について確認しておくことをお勧めします。例えば、隣接する地域が、第一種低層住居専用地域ならば、高さ10メートル以上の建物が建つことはありません。購入の決め手となるほど眺望や日当たりが気に入ったものであれば、今後障害になる建造物が建たたないかのチェックは必要です」。(久保さん談)
- ※1 右図の写真は現地付近の航空写真に建物完成予想イラストを合成したものです。実際とは異なる場合がありますので予めご了承ください。(カラー表示部分は第一種低層住居専用地域)
プライバシーを守りやすい設計とは?

“シングル&ディンクス”の方たちは、集合住宅でありながらも、プライバシーやプライベートを大事にした生活を求める傾向が非常に強いようです。
プライバシーを保つためには、居室(主寝室)が共用廊下に直接面していないことが好ましいといえます。モデルルームのタイプと検討しているタイプが異なる場合は、居室の外がどうなっているか図面集で確認しましょう。
最近は、玄関部分に専用ポーチが備えられ、趣味のマウンテンバイクや植栽を楽しまれる方も多いようです。
「ポーチに加えて、玄関の入り口が少し奥まったところに作られているケースだと共用廊下側からは、のぞき込まないかぎり、玄関部分が目に入ることがありません。こうしたちょっとした工夫の効果は、住んでみてしばらく経てから、良かったと実感されるようです」(久保さん談)
「モデルルームの歩き方(2)」はいかがでしたか?
ライフスタイルが多様化している今、マンションの仕様やサービスもそれに伴い様々なものになってきています。自分のライフプランだけでなく現時点のこだわりも満たしてくれる物件との出会いも、やはりモデルルームを歩いてみることから始まります。無料で受けられる「メニュープランやカラーセレクト」など、早めの行動が大きな得となる場合もありますから、気になる立地・物件の情報はこまめにチェックしておきましょう。
- vol.05 2006.10.31 モデルルームへ行こう!~有償オプションについて~
- vol.04 2006.09.28 モデルルームへ行こう!~見逃せない!無償オプション~
- vol.03 2006.08.31 ~行って納得!モデルルームへ行こう!「メニュープラン」~
- vol.02 2004.12.24 マンション選びの第一歩。モデルルームの歩き方(2)
- vol.01 2004.12.03 マンション選びの第一歩。モデルルームの歩き方
