2006.October
WEBサイトやパンフレットにある写真の下に「※写真の中には一部有償オプションが含まれています」という文字を見かけることがあるかと思います。
今回は費用のかからなかった今までの2回とは違い、費用のかかるオプションについてお届けいたします。
“有償オプション”ってなに?

“有償オプション”とは、その名のとおり費用が発生するオプションのこと。有償オプションは大きく分けて「グレードアップシステム」「インテリアオプション」「設計変更」の3タイプがあります。その内容は収納の新設からエアコン設置までと幅広く、いろいろと見ているうちに「あれも、これも」となってしまいがちなもの。お金に余裕のある人ならそれでも問題はありませんが、なかなかそういうわけには行きませんよね。そうならないためにも、有償オプションを選ぶ時は、しっかりとした住まいのプランやライフプランを事前に立て、「こういうものが○○の理由で必要」と理由を自分たちの中で明確にしてから、選ぶようにしましょう。
グレードアップシステムについて
グレードアップシステムは、標準でついている設備を有償でグレードアップするシステムのことで、特に人気があるのが下記のTOP5です。

玄関 人感センサー
これは人が発する熱量を検知して、明かりのスイッチがON/OFFとなるシステム。夜遅く帰宅した時、暗闇の中で鍵を探したり、鍵を開閉する際にとても便利。また、お買い物帰りに大荷物で両手がふさがっていたり、小さなお子さんを抱っこしているときなどにも役立ちます。
浴室 魔法瓶浴槽
「最新マンションのバスルーム・トイレ」で取り上げていますのでそちらをご覧下さい。
食器乾燥洗浄機
食器乾燥洗浄器は、後から設置するよりもビルトインタイプの方がキッチンが広々と使えて便利。また配管なども露出せずお掃除もラクラクです。
機能については「最新マンションのキッチン」で取り上げていますのでそちらをご覧下さい。
洗面シャワー水栓
洗面所で洗髪できることはもちろん、目の細かいシャワータイプになると肌にも優しく、水はねも防げます。もちろん、ノズルが伸びるので洗面台の掃除にも役立ちます。
洗濯機用混合水栓
最近では壁からの出っ張りの少ない水栓も出ており、見た目はかなりスッキリしています。洗濯機用混合水栓を設置すればは、洗濯にお湯を使えるようになりますので、洗濯物の汚れが落ちやすくなります。ただ、お湯を使用すると、素材によっては縮んでしまうこともありますので、気をつけて洗濯しましょう。
インテリアオプションについて
インテリアオプションは、カーテンやエアコンなど、実際に生活を始めるときに購入するものを扱っています。
特に人気があるのが下記のTOP5です。

No.1~No.4は説明はいらないくらいおなじみのものですね。入居後にご自分で購入されれても良いですが、有償オプションで購入すると窓口が1つなので何かと忙しい時期に、納入や工事のスケジュールを調整してくれるので助かります。また、購入したお部屋のことを良く知っているインテリアコーディネーターからアドバイスを受けられるのも魅力のひとつです。
フロアコーティング
フロアコーティングは、ワックスなどの保護材を塗布するだけの一般的なフローリングの“コーティング”とは異なり、フローリングの表面を塗装加工することにより、丈夫なフローリングを可能にするものです。
面倒なワックスがけが不要、傷がつきにくい(表面硬度がワックスがけの5倍以上)、滑りにくいのでお年寄りや小さなお子さん、またペットがいても安心など、メリットはたくさんあります。フロアコーティングの種類にもよりますが、一度コーティングをすると5年~10年以上は持つものも多いとのこと。
通常の掃除は、固く絞った雑巾で水ぶきまたは洗剤のついていないフローリング用ワイパーのようなものでササっとふくだけ。ワックスだとできないこの水ぶき可能なところは、小さなお子さんやペットがいるご家庭では人気の秘密だそう。また、光沢が出るため部屋に明るさと高級感が生まれるのも見逃せません。
設計変更オプションについて
設計変更オプションでは特に人気があるのが下記のTOP5です。

片戸を片引戸に変更
片戸は、開閉するタイプのドアで引戸はスライド式に動かすドアのこと。片戸の場合、開閉に一定のスペースが必要となり、その部分はデッドスペースとなってしまいます。一方引戸は左右にスライドさせるためデッドスペースがほとんど生まれないうえに、片戸タイプよりも少ない動きで開閉ができるなどメリットがあります。またバリアフリーの観点から、こちらを選ぶ方もいらっしゃいます。
コンセント増設・移設
コンセントについては、実際に使う段階になっていろいろ不満が出てくる部分です。また最近はパソコンやAV機器などたくさんのコンセントを使うご家庭も増え、通常のコンセントでは足りないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。たこ足配線は、見栄えが美しくないだけでなく、火事の原因になる可能性もありますので、「足りなくなるかも」と思ったらコンセントは増設しておくことをお勧めします。
LDと居室の間仕切りを間仕切開閉壁に変更
「今は夫婦二人だから、リビングを広く。だけど子どもが生まれたら・・・」「いずれ子どもたちが独立したら、リビングを広く使いたい」など、家族構成が変わる可能性のある方にオススメなのがリビングと居室の間仕切りを間仕切開閉壁に変更するプラン。この間仕切開閉壁には、格子タイプや障子タイプなど、さまざまなタイプが出ていますので、インテリアをしっかりと考えたうえで選択されることをオススメします。
収納新設・移設
こちらは、その名のとおり標準では収納のない部屋に収納を新設したり収納が不要な部屋の収納を取り、必要な部屋につけるというもの。ただ、収納は多いほうが便利なことは間違いありませんが、多すぎると壁が少なくなり家具が置けなくなるというデメリットも発生しますので、むやみに増設するのも考えものです。
ダウンライト移設・増設
ダウンライトとは天井に埋め込むタイプの照明で、照明器具が天井に出っ張らないので部屋の雰囲気を変えないところが魅力です。一つ一つは小さいですが、使う数によって雰囲気を変えられるところも見逃せません。このオプションも「どの部屋を誰が、何に使う」ということをしっかりと決めてから選ぶのがポイントです。
設計変更オプションは、新しい生活をしっかりとイメージできていない状態で利用すると、失敗する可能性が高くなります。あれこれ見すぎて、何が必要かわからなくなってしまったら、「この部屋は夫婦の寝室に」「ソファはここに」などと新しい生活をしっかりとイメージしてから改めて考えてみると、どの設計変更オプションが必要か見えてくるハズです。
3回に渡ってお届けした【行って納得!モデルルームへ行こう!】はいかがでしたか?
マンション購入は一生に何度も無い大きなお買い物です。人生には大きな声で笑う日もあれば、悲しみで立ち直れないような日もある・・・、家はそんな人生の悲喜交々な毎日を支えてくれる基盤です。モデルルームはその基盤づくりにいろいろなヒント与えてくれる場所でもあるのです。何度も足を運び、自分にとって最高の家を作り上げてくださいね。
- ※ 物件によっては、ご紹介しているオプションを取り扱っていない場合もございます。詳細はモデルルームまでお問合せ下さい。
- vol.05 2006.10.31 モデルルームへ行こう!~有償オプションについて~
- vol.04 2006.09.28 モデルルームへ行こう!~見逃せない!無償オプション~
- vol.03 2006.08.31 ~行って納得!モデルルームへ行こう!「メニュープラン」~
- vol.02 2004.12.24 マンション選びの第一歩。モデルルームの歩き方(2)
- vol.01 2004.12.03 マンション選びの第一歩。モデルルームの歩き方

