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心地よい快適な生活空間を
特集:たっぷり癒される、快適睡眠術。

2005.March

1日の疲れを癒す睡眠を!

睡眠は、1日の疲れを癒し、明日に向けての活力を養ってくれる、大切な時間。

できるだけリラックスした状態で安眠したいものですね。そこで今月は、快適な睡眠の秘訣をお届けします。そろそろ「春眠、暁を覚えず」の言葉のように、眠たくなりがちな季節。気持ちのよい睡眠をとって、毎日リフレッシュしましょう。

なぜ、睡眠が必要?

レム睡眠とノンレム睡眠の周期

私たちは、なぜ夜になると眠くなるのでしょう?カラダの疲れは、横になれば回復できますが、脳は、見えるもの、聞こえるものなど常に刺激があると、働きっぱなしで休めません。そこで睡眠をとることによって、外界の刺激をシャットアウトして、脳を休ませる必要があると言われています。また、眠りに入ると新陳代謝が促進され、カラダの疲れも効率よく回復できるので、心身ともにリフレッシュできるわけです。
また、睡眠中は、レム睡眠(カラダが眠る)とノンレム睡眠(脳が眠る)を、約70~120分周期で繰り返しています。ノンレム睡眠のときは夢を見ることなく深く眠っており、レム睡眠のときは、夢を見たり、外界の刺激に敏感になります。目覚めるときは、このレム睡眠のときが寝起きが良いと言われています。最近では、「昼寝」の良さも見直され、勤務時間中の昼寝が認められている企業もあります。昼寝の場合は、約20分程度でリフレッシュでき、その後の仕事の効率アップにつながるとされています。

ぐっすり眠れる寝室・環境とは?

ぐっすり眠れる寝室・環境とは?

照明

完全な暗闇より、ほんの少し明るさがあった方が心理的にやすらぎ、眠りやすいようです。照明は、30ルクス程度が理想的で、顔に直接、照明が当たらないよう、スタンドなどを利用して、間接照明にするのが理想的です。最近は、タイマー付の照明器具などもありますので、上手に利用したいですね。

部屋の温度

就寝時の気温は、一般的に冬は18℃~21℃、夏は26℃~28℃が目安とされています。暖房や冷房の場合、空気が高いところや低いところに溜まりがちなので、部屋の温度を一定に保つためには、換気扇や扇風機などを利用して空気を循環させることも大切です。

カラー

昼間にうけた刺激を鎮めるために、最も効果的なのは、ブルー系のインテリア。アルファ波が出ると言われています。また、グリーンを利用しても、精神的にリラックスできます。ベッドカバーやカーテンなどにこれらの色をチョイスしてみてはいかがでしょうか。

ぐっすり眠れる寝室・環境とは?

食事

眠る直前に夜食をとると、胃が働きはじめるので、かえって眠れないこともあります。できれば就寝3時間前には、食事を済ませましょう。また、消化の良くない肉類よりは、こなれが良く満腹感のある、ご飯やパスタなどの炭水化物中心の夕食の方が安眠できると言われています。これは、海外に行って、時差の調整をする時にも役立つ知恵です。さらに、カモミールなどのハーブティーを飲むと、リラックス出来るので落ち着いて眠りに入れます。

その他

寝室は広ければ広いほど良いかというと、そうでもなく、8~12畳がもっとも寝室に適したリラックスしやすい広さのようです。また、スムーズな入眠には、カモミールやラベンダーなどのアロマオイルの香り、音では波や川の音、音楽ではモーツァルトなどが効果的といわれています。

快適に眠るための姿勢って?

眠る時の姿勢は、人それぞれ。いずれにしても、寝返りを打った方が体内の血液循環がよくなるので好ましいと思われますが、余り寝返りを打ちすぎても眠りが浅くなってしまいます。
アメリカのダンケル博士によれば、眠るときの姿勢タイプ別に、それぞれの性格が現れると言われています。

快適に眠るための姿勢って?

仰向けに寝る:

大らかな人柄で、精神的に安定しているタイプ。

うつ伏せに寝る:

生真面目で、神経質なタイプ。

横向きに寝る:

バランスをとれるタイプ。

カラダを丸めて横向きに寝る:

自分を守りたい欲求が強いタイプ。

また、イビキが気になる場合は、横向きに寝ると鼻やノドの空気の流れが確保され、かきにくくなる傾向が強いようです。

あなたに合った枕の選び方

枕が合わないと、肩こりや浅い眠りの原因になります。ご自分の体型や眠る姿勢に合った枕を選んで、快適な眠りを目指しましょう。

あなたに合った枕の選び方

素材

昔ながらのそば殻、羽毛などから低反発フォームなどの最新のものまで、枕には様々な素材があります。好みにもよりますが、後頭部を圧迫しないよう、頭を乗せて動かしてみて快適性を感じるものを選びましょう。

高さ

高すぎると、首の下に隙間ができて、肩や首の筋肉に負担がかかるので、頭痛や肩こりの原因になることも。反対に低すぎると、寝違えが起きることもあります。また、枕をしない場合は、顔がむくんだり、頭の位置が落ち着かないので安眠できない傾向にあります。理想の姿勢は、頭を乗せたとき、立っている状態と同じように、背骨から頭までが自然な曲線になること。平均的には、3-6cmの高さが良いとされています。最近では、寝具ショップなどで、個人の性別や体型に合わせた高さを測ってくれるところもあるので、利用してみてはいかがでしょう。

最後に

さて、今月のコンテンツはいかがでしたか?
世の中には、様々な快適な眠りのための工夫やグッズがありますが、これはそれだけご自分の眠りに満足できない方が多いことの裏返しともいえます。
『健康な生活は快適な睡眠から』といっても過言ではありません。ご自身の健康のために、快適な睡眠を目指しましょう。

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