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めざせ!収納上手
シンプル収納 実践編 PART1(玄関・水まわり・リビング編)

2003.January

家財道具を分類し、収納場所を決めたら、いよいよ実践です。家の中すべてをすっきりさせるのはたいへんですが、“必要な物だけを持ち、使いやすく収納する”というシンプル収納を実践したら、その後は掃除でこの状態を維持するだけ。掃除もぐっと楽になり、快適でシンプルな生活が待っています。実践の前編になる今回は、収納アドバイザーの本多弘美さんに、玄関、水まわり、リビングの収納について教えていただきましょう。

玄関

玄関の収納スペースとして、最近では靴を履いたまま出入りできる、奥行きのある大型シューズクロークなども登場し、人気があるようです。しかし、通常の下駄箱では限られた空間の中で、家族全員分の収納量を確保しなければなりません。人別・アイテム別にすると使い勝手はいいのですが、それより1足でも多く収納したいのなら、靴の高さ別に分類するのがいいでしょう。

  1. 収納してある靴が見やすいことが使いやすい下駄箱の条件。よく履く靴は箱から出すか、箱の前面を切り取って収納するようにしましょう。面倒でなければ、靴の写真やイラストを箱に貼っておくのもいいですね。
  2. 棚の高さがあるときは、支え用にカセットケースなどを側面に張って、その上に棚板を置けば収納量がアップします。靴を互い違いに収納できる市販グッズも便利。
  3. 下駄箱の上に小さな引出しを置いて、認印やボールペンなどを収納すると便利。

水まわり

トイレ、バスルーム、洗面所の水まわりでは、必要な物の数を絞り込み、衛生的に収納することが大切。無駄なストックをためず、数をしっかり決めておきましょう

  1. トイレの造り付けの棚だけで足りないときは、目線が届きにくい便器の上の天井部分につっぱり棚を設置するのがおすすめです。手軽にさっと掃除できるよう、掃除グッズはまとめて手が届きやすい場所に設置すること。
  2. バスルームは、ぬめりやカビを防ぐため、床面から離して収納するのが大切。収納スペースがない場合は、サビに強いステンレス製の市販グッズを使いましょう。
  3. 細かい日用品が多い洗面所は、ヘアケア用、化粧品、掃除用など、グループ別にカゴや箱にまとめると使いやすくなります。家族それぞれに専用の箱を割り当ててもいいですね。

リビング

家族みんなが集まる憩いの場として、広々とした空間を保ちたいリビング。必要な物だけを置くという意識が大切です。何をする場所にするのか、私物はどれだけ持ちこむのか、共用する物はどこに置くかなど、家族で決めておくといいでしょう。

  1. 筆記用具、ハサミ、セロハンテープなど、家族みんなが使う文房具は定位置を作っておきましょう。引き出しに収納するときは、ゴチャゴチャしないように仕切りを作ると便利です。
  2. 煩雑になりがちな明細書や領収書は、種類別にクリップでそれぞれまとめて一箇所に保管するのがおすすめ。家電などの取り扱い説明書と保証書は、クリアファイルなどにまとめて、立てて収納しておくといいでしょう。
  3. 新聞や雑誌はマガジンラックに入れるのが一般的ですが、テーブル下にスペースを作って隠して収納すると、部屋もすっきりします。テレビ、ビデオ、冷暖房など、ゴチャゴチャしがちなリモコンは、テーブルにカゴなどを置いてまとめて、定位置を決めることがポイントです。

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