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めざせ!収納上手
シンプル収納 実践編 PART2(キッチン・寝室編)

2003.January

玄関、水まわり、リビングをきれいにしたら、もうひとふんばり。最終回は、収納アドバイザーの本多弘美さんに、キッチンと寝室の収納について教えていただきましょう。物が多くて大変そうですが、基本をおさえれば、あとは簡単。快適でシンプルな生活はすぐそこです。

キッチン

収納のポイントは、必要な物だけ揃えること。調理道具や食器類などは数を絞ることが決め手になります。必要な数を決め、1年以上使っていない物や箱にしまったままの贈答品は、きっぱり処分しましょう。シンクまわり、ガスまわり、戸棚など、各場所の特徴を踏まえて、効率よく収納することが大切。その後をきれいに保つため、食品の品質保持期限をまめにチェックすることも忘れずに。

  1. シンクの下には、水回りに欠かせない物、よく使う鍋、ザル、ボウルなどを収納しましょう。コの字ラックなどの市販品を使って仕切ると収納力が増します。温度や湿度の変化が激しいので、調味料など食品は収納しないこと。
  2. ガス台下には、火にかけるフライパンや中華鍋を収納してください。これらの鍋はサイズや種類がいろいろあるので、市販のラックなどを使って効率よく収納すると便利。
  3. 調理台下の引き出しは、ゴチャゴチャにならないよう仕切るのが大切。仕切りには空き箱やトレーがよく使われますが、簡単に切ったり折ったりでき、各小物のサイズに合わせられる波型ダンボールもおすすめ。
  4. 高さがある吊り戸棚も、ひと工夫で使いやすい収納スペースになります。ほとんどの戸棚にぴったりサイズの缶ビールの箱に取っ手を付けて、用途別に分類すると便利。また、調味料など収納したい物をトレーにのせれば、奥までラクに引き出せます。
  5. 食器棚は、まず食器をすべて出して高さや形状、使用頻度で分類。その後、重い食器は下に、よく使う食器は手前になど、収納位置を考えましょう。棚板を増やして収納効率をよくしたり、ラックやカゴなどを使って奥の食器を取り出しやすいようにするのもいいですね。

寝室

ここでは、衣類、つまりクロゼットの収納について解説します。衣類は、 Vol.01で解説したように、まず必要なものを厳選することが大前提。その後なら、収納もぐっとラクになります。衣類の収納は、基本的に“吊るす”と “たたむ”の2種類です。どの衣類をどの方法で収納するかあらかじめ考え、衣類が選びやすく出しやすい、使い勝手のいいクロゼットにしましょう。

  1. 衣類の丈を揃えて吊るすのが効率よく収納するコツ。下にできた空間には、引き出しケースを置くといいでしょう。
  2. たたんで収納する人が多いブラウスですが、着るたびにアイロンがけが必要になると面倒。あまり着ないジャケットがあればそれをたたんで収納し、かわりにブラウスを吊るしたほうが使いやすくなります。
  3. 一枚でも多く吊るしたいときはハンガーの使い方を工夫しましょう。市販のS字フックやジョイント式ハンガーを使うなどして2段に吊るすとかさばりません。
  4. たたんで引き出しに収納するときには、重ねるより立てる方法がおすすめ。仕切りをセットすればずっと快適さが続きます。ブックエンド、ティッシュや缶ビールの空き箱、カットしたダンボール紙や紙袋などが仕切りに便利。柔らかいブラウスも、厚紙を立ててかぶせるようにすれば、立てて収納できます。
  5. 季節の変わり目、衣替えが面倒という人におすすめなのがキャスター付きケース。前後を入れかえるだけにしておけばラクに衣替えができます。
  • 本多弘美さん監修「シンプル収納の大原則」(¥1200/永岡書店)にはこの他にも収納に関するアドバイスが満載です。

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