2002.September
我が家にいながら、大画面のスクリーンにサラウンドシステムで映画やライブ映像を楽しむ―――そんなホームシアターをつくる人が増えています。これまでホームシアターというと、完璧な防音設備を施した本格的なシアタールームという印象がありましたが、プラズマテレビの登場やプロジェクターの軽量小型化で、手軽にマンションのリビングもホームシアターにできる時代になってきたのです。そこで、今回から2回シリーズでマンションのリビングにホームシアターを取り入れる方法をご紹介していきましょう。
映画、音楽、スポーツ観戦、ゲーム・・・楽しみ方はいろいろ

映画はもともと、大きなスクリーンで見ることを前提として作られています。DVDが普及し、公開後間もない映画もすぐに手頃な価格でソフト化されるようになった今こそ、我が家でも大きな画面で楽しみたいもの。
映画だけでなく音楽なら、コンサート会場の最前列にいるような臨場感のある映像と音を、スポーツならまるでスタジアムにいるかのような迫力あふれる雰囲気を楽しめます。2002年の日韓ワールドカップに合わせて、ホームシアターを取り入れた人も多かったとか。ゲームも大画面ならおもしろさ倍増ですし、ビデオカメラで撮影した映像を流してみんなで鑑賞したり、なんて使い方も面白そうですね。
個室にテレビがある時代だからこそ、リビングをホームシアターにしてみてはいかがでしょう。若い頃見た名画を家族で楽しんだり、みんなでサッカーを応援したり、対戦型ゲームで盛り上がったり・・・。家族団欒がますます楽しくなること請け合いです!
画面サイズはどうやって決める?

リビングでホームシアターが楽しめるといっても、かなり広いリビングでないとだめなのでは・・・とお考えの方も多いのでは?でもそんなことはありません。6畳程度の広さがあれば80インチの大画面を楽しむことができるのです。まず、システムの配置を考えるにあたって、機材の置き方、高さ、距離などポイントを整理してみましょう。
- スクリーンの中心が座ったときの目線の高さよりやや下方になるように設置
- 視聴位置から画面までの最適距離は、画面の高さを3~4倍にした数値
- センタースピーカーは画面の中心線上に、メインスピーカーはそこから左右対称となるように配置する
- 後方もしくはサイドに置くリアスピーカーは、上方に設置するのが理想。天吊りできない場合は視聴位置から1m以上離れた直線上に左右対称に置く
- ※ 各スピーカーの名称は次ページを参照
このようなポイントから、おのずとそれぞれの部屋にあった画面サイズがわかってきます。さあ、あなたのお部屋では何インチくらいの画面が使えるのかチェックしてみましょう。
- vol.04 2003.03.27 映像に、音に、インテリアに、こだわりたいあなたに
- vol.03 2003.03.26 もっと気軽にホームシアターを取り入れよう!
- vol.02 2003.02.27 ホームシアターを構成する機材を知ろう
- vol.01 2003.02.26 我が家のリビングをホームシアターに!
