トップ > コムズ倶楽部通信 > 住宅お悩み相談室 > ご夫婦お二人の方に合った物件とは?

子供達もそれぞれ独立し、もう一度、ご夫婦二人の生活に戻る50代。子供の独立を機に、自由な時間が増え、ご夫婦二人の暮らし方や住まいについて、見直す方が増えています。今回は、ご夫婦お二人のライフスタイルに合った物件選びを考えてみましょう。

夫婦二人の暮らしを愉しむためのマンション選びについて、教えてください。

現在は、郊外の大規模マンションに住んでいますが、子供も独立し、夫婦二人の生活となりました。これからは、趣味や習い事、そしてショッピング&グルメと、二人で愉しみを共有しながら暮らしていきたいと考えています。夫婦二人の生活を満喫するためのマンション選びは、どんなところを考慮すればよいのでしょうか。

【ご夫婦プロフィール】
ご主人(55歳)と奥様(51歳)の二人暮らし。郊外のマンションに25年間住んでいるが、子供もそれぞれ独立。社交的で多趣味な二人のライフスタイルに合わせた住まい選びを考えている。

今後の将来設計を考えながら、立地・間取り・設備などをポイントにして選びましょう。

これからの人生を楽しむための立地を選び、利便性にも考慮しましょう。

子育てを中心にした生活から、夫婦二人のための暮らしに変わっていくわけです。まず、二人がどんなことをしたいのか、どんなことに興味を持っているのかによって立地を選ぶことが大切でしょう。

アートやショッピングなど、若いときのように流行に敏感な方なら、都心のマンションがオススメ。文化施設やギャラリー、人気スポットが、徒歩圏内に点在するのも都心ならでは。また、50代といっても仕事はまだまだ現役です。通勤の利便性なども考えれば、都心の持つ「付加価値」はとても大きなものといえるでしょう。

また、年を重ねるごとに健康への不安も募ります。買い物だけでなく、病院・公共施設等へ便利な場所、そしていざという時に子供たちが来やすいエリアを選ぶことも必要です。

夫婦二人の生活のパターンを考慮して、間取りを選びましょう。

夫婦一緒の時間を楽しむのか、それぞれがそれぞれの時間を楽しむのかによって、間取りも変わってきます。例えば、友人や家族が集まりパーティーを開く機会が多いのなら広いリビング、趣味を暮らしの中心にしたいのなら趣味の専用スペース、夫婦が別の趣味を持っているのなら各人の寝室兼書斎、子供たちの家族が泊まる機会が多いなら和室、ガーデニングを楽しみたいのなら広いバルコニーや専用庭といったように、暮らしの中で何を重視したいのかをイメージし、間取りを選びましょう。

万一の場合や、老後への備えも考慮しながら物件を選びましょう。

シニア世代に限ったことではありませんが、セキュリティや管理、サービスがしっかりした物件を選ぶことがポイントです。最近では、警備会社などと提携した専門スタッフによる24時間有人管理、クリーニングや宅配便の取次ぎなどを行うフロントサービス、棟内にコンビニやゲストルームなどを導入しているマンションも出てきました。安心だけでなく、楽しみも得られるマンションを選ぶのも選択の一つといえるでしょう。

あわせて、快適な老後を考えた場合、ユニバーサルデザインを採用している物件にも注目です。共用部分・専有部分ともにバリアフリーで、手すりなどが設置されていると安心です。さらに、もしも介護が必要になった場合、車椅子が必要になった場合などに備え、使いやすいように間取りが変更しやすいプランを選ぶといいでしょう。

このほか、資金計画を考える場合にも将来を見通した展望が必要です。若いときと違って働ける期間も短いので、特に返済期間を考慮に入れることが重要です。また、老後の資金もある程度残しておかなければなりませんので、無理のない資金計画を立てるよう心がけましょう。

想定されるライフイベントとライフプラン(例)

診断を終えて

余暇の愉しみ、備えなど将来設計を明確にした上での立地選びが重要。特に都心のマンションは、生活利便性、セキュリティ、資産価値が高く、シニア世代にはオススメです。

  1. これからの人生を楽しむ立地を選びましょう。
  2. 二人のライフスタイルにあった間取りを選びましょう。
  3. 老後にも安心な管理・サービス・設備の整ったマンションを選びましょう。
  4. もしもの場合を考えて、無理のない返済計画を立てましょう。

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