
全く土地勘のない東京で新居探しを始めたK・Tさん。最初は賃貸を考えていたが家賃の高さに驚き、購入を検討する。新聞の広告で見つけた丸紅のマンションに興味を持ち、デート感覚で見学。モデルルームを気に入ったK・Tさんは、何度か現地まで足を運び周辺環境もくまなくチェックし抽選に申し込む・・・
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陽射しが明るく、落ち着いた色味で統一したリビング。ゆったりしたサイズの2シーターのソファは、元々T・Nさんが持っていたもの。部屋を広く使いたいから、大きな家具は買わないようにしているそう。
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リビングの窓に面したカウンターには、観葉植物を等間隔に並べた。床に届くほど垂れ下がる蔓も雰囲気のあるインテリアの一部に。窓は南東向きだから、カウンターは植物を育てるのに適している。
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6畳の洋室の窓際には、ちょっとした小物を置けるカウンターが設置してあり、奥様お気に入りのキャンドルを置いている。キャンドルに火を燈す時には、この洋室は瞑想部屋になるのだとか。
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ウォークインクロゼットがあると、部屋の片付けが楽になって大助かり。「モデルルームを見学した時は、もう少しクロゼットが広いと思っていました。だから、整理して効率よく収納できるように心がけています」。」
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洋室の棚は、キレイにレイアウトして「見せる収納」を実践。2人とも音楽好きだけあり、ボサノバやジャズ、クラシックなどのCDがズラリと並ぶ。また、お気に入りの海外ドラマはBOXセットのDVDを購入したそう。
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ちょっとしたスペースにも小物を配置する奥様。キッチンとリビングの仕切りになっているカウンターにも、飾りつけを欠かさない。フラワーベースやボウルは、新宿の「インザルーム」で購入した。
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カウンターで仕切られた開放的なキッチンは、会話を楽しみながら家事ができる。奥様の手伝いをするべきタイミングも読みやすいとか。ダイニングテーブルは天板を広げられるタイプで、友人が遊びに来ても大丈夫。
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玄関にはシューズインクローゼットが付いており、いつでもキレイな玄関をキープできるから、急な来客があっても安心できる。中には靴だけでなく、傘やカバン、食品の買い物で利用している生協のケースなども楽々収納。
東京の家賃の高さに驚き、購入を検討し始める
細々したものを片付けられる、ちょっとした収納スペースが嬉しい。
大阪で不動産関係の仕事をしていたK・Tさんは、独身時代に本社への転勤で上京。東京の住宅街にある20m²弱のワンルームに一人暮らしを始めた。当時は近々結婚も考えており、大阪の職場で出会った彼女もいずれは上京してくることになっていた。「東京のことは全然知らなかったので、同僚に相談しながら住まいを探しました。借りたアパートはワンルームで狭かったのですが、一人だったら充分だし家賃が5万円と破格だったんです。そこでお金を貯めて、結婚して 2LDK位のマンションを借りようと思いました」。
東京での仕事にも慣れてきた頃、結婚も具体的になり新居についても考え始めるが、東京の賃貸マンションの家賃は思いのほか高かった。「職場に近い都心部を考えていましたが、何しろ全然相場を知らなかったので、2LDKで10万円以上する家賃に驚きました。家賃に10万円以上払うのであれば、金利も安いですしローンを組んで購入したほうがいいと思いましたね」。
新居を購入することについては奥様も賛成してくれ、まずは場所と価格を調べることに。「当時、新聞にマンションの広告が多く入っていたので、全てに目を通して相場感を掴みました」。
都心の一等地という立地が、購入の決め手に
コンパクトな洗面所には、上に物を置けるようにドラム式の洗濯機を購入。
1ヶ月ほどかけて相場を把握した結果、都心の50m²以上の2LDKで、予算は3千万円前後と条件を決める。すると、ちょうど条件に合った物件を新聞の広告で見つけた。「まず立地が気に入りました。土地勘はなかったのですが、交通の便がよく、会社へも乗り換えなしで通勤できる。何より都心の一等地というイメージがある街だったので、ちょっとした憧れもありました」。そこで、月に1度は東京に来ていた奥様を誘い、モデルルームを見学することに。
「マンション購入について、妻は僕に任せっきりだったので、見学についてもデート感覚でした。とはいえ、2人とも、仕事柄多くのマンションを見ているので目は肥えています。もちろん丸紅のマンションも何度か見たことがあり、クオリティが高いという印象を持っていました。ただ、大阪にあるファミリータイプの物件しか見たことがなかったので、都心型のマンションは初めてでした」。見学してみると、ファミリータイプよりはコンパクトながらクオリティは高く、モダンかつ暮らしやすそうな印象を受けた。
その後、K・Tさん1人で何度かモデルルームや現地を訪れる。「モデルルームはよかったのですが、なにより土地勘がないから何度も周辺を見て回りました。想像していたより暮らしやすそうだったので、抽選に申し込むことに。1件しか見学していなかったので妻は驚いていましたけど(笑)」。人気の物件だったが、無事抽選を通過し契約を結ぶ。
地下鉄5路線を利用できる便利な環境が魅力
契約後、ハワイで結婚式を挙げ奥様も上京するが、新居の完成は半年後。それまでの間だけ別のマンションを借りるのもせわしないからと、ご主人が暮らしていたワンルームでの新婚生活が始まる。「20m²弱のワンルームだったから2人で住むには狭くて、マンションの完成が待ち遠しかった。今の住まいに入居した時は、それはもう嬉しかったですよ(笑)」。
暮らしてみてよかったと思うのは立地。「地下鉄が5路線利用できるから、出かける場所によって駅を使い分けています。銀座まですぐ出られることが嬉しいですね、こんなに近いとは入居するまで気づきませんでした。2人とも映画が好きなので、映画館の多い銀座にはよく出かけます」。マンション周辺には大きな公園や、区のスポーツセンターもあり住み心地はとてもいいそう。
そして、ちょうど取材にお伺いする前日に奥様の妊娠が分かった。「リビング横の洋室を子ども部屋にしようとか、もう色々と考えています(笑)。これから子どもが生まれて、この家で家族と暮らしていくんだなと思うと感慨深いですね」。
(取材:2005年3月)
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