
「30才を超えて“狭くて人も呼べない部屋”に住むのもどうかと思って(笑)」。広い部屋に住みたいと、引越しを考えはじめたY・Oさん。最初は賃貸で探すが、いい物件が見つからない。そこで購入の検討を始める。ある日チラシで「これは!」と思う物件を見つけ、さっそくモデルルームに行くことに・・・
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契約時にLDKと洋室をつなげて一部屋に。広々とした部屋には、入居時に揃えたインテリアがマッチしている。丸いラグは、もともと四角いものを丸くカットしてもらった。新しい部屋は遊びにきた友人たちにも好評。
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引越ししてきた当初は、以前の住まいのキッチンとの違いに感動した。住まいの近辺にコンビニなどがないため、料理をすることが増えたとか。最近では料理のレパートリーが増えて、キッチンに立つのが楽しくなったそう。
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リビングのソファ回りと違い、ダイニングはメタル素材を使用したインテリアでモダンな印象に。出社前のひとときは、ダイニングで朝食をすませたら、コーヒーを飲みながらその日の予定を整理する。
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リビングのクロゼットには、カジュアルな普段着を収入。スーツなどとはクロゼットを別けて使用しているそう。「一人暮らしだから、広さを持て余しているところもありますね。なにしろ以前の住まいの3倍ですから(笑)」。
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部屋のキレイさをキープしたいからと、タバコはバルコニーで吸っているそう。「以前の住まいを出る時に実感したのですが、タバコで壁の色が変わるんです。白い壁が気に入っているので、友人にも外で吸ってもらいます」。
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6.6畳の洋室は寝室として使用。自作のパソコンは、寝る前に使うことが多いので寝室に置いているそう。パソコンでは、自信のブログの更新や、掲示板で友人とのコミュニケーションを楽しんでる。
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自慢の愛車スバル・インプレッサで、車関係のオフ会で知り合った仲間と、伊豆や房総へツーリングに行くのが楽しみ。ただ、その会では好きなお酒が飲めないことが残念だとか。
引っ越そうと賃貸を探したが、なかなか見つからず・・・
リビングの棚には、友人を呼んで楽しむためのお酒が入っている。
以前は、都心にある実家の近くでマンションを借りていたY・Oさん。実家まで自転車で10分ほどの距離で、地元の友人も多いことから周辺環境には満足していた。「地元が好きだったから実家の近くでマンションを借りたんですが、総面積が20m²弱しかなくてすごく狭かったんですよ。30才を超えて“狭くて人も呼べない部屋”に住むのもどうかと思って(笑)、引っ越そうと思いました」。当初は賃貸で考えていたが、希望する実家の周辺ではなかなか満足のいく物件が見つからなかった。
「とにかく少しでも広い部屋に住みたかったので、1LDKか2DKの間取りで探していたのですが、なかなか見つからず、ネットで分譲マンションのポータルサイトを見ているうちに、だんだん購入したいと思うようになったんです」。さらに金利とマンション価格の底値感や、住宅ローン減税の縮小なども購入への後押しになったという。
「独身でマンションを購入することって決断のハードルが高いようですが、可処分所得の多い独身だからこそ思い切った買い物もできると考えました。購入については、両親にも相談しましたが賛成してくれました」。
チラシを見た時から“当たり”だと思っていた
大きめでゆったりとしたサイズのお風呂。最初は浴室乾燥に驚いたとか。
マンション探しは、エリアに重きを置いていたそう。「会社帰りに遅くまで飲むことが多く、タクシーで帰る時もあるので都心部、さらには馴染みのある実家周辺を希望していました。予算は、できれば3千万円以内。間取りにはあまりこだわらず、どちらかというと広さを重視していました」。広さについては、当初住宅金融公庫のローンを利用したいと思っていたこともあり、50m²以上で探していたそう。
インターネットやチラシで探し、モデルルームの見学を始めた。何件か見学するうちに、安いと思う物件は周辺環境などに何かしら問題があることに気づいたという。それからは、インターネットやチラシを見る段階で、絞り込んでから見学に行くようにしたそう。
「このマンションは、チラシを見た時から“当たり”じゃないかと思っていました。まず周辺環境と価格のバランスがいい。両親と一緒にモデルルームと現地を見学し、すぐに家族会議です(笑)。全員一致で気に入りました」。物件自体を気に入ったのはもちろんだが、担当者の対応がよかった。「それほどローンのことなど勉強していなかったのですが、細かく丁寧に教えてくれました。ローンシュミレーションをしてもらうと、当時は住宅金融公庫よりも提携ローンのほうが金利が低かったんです。両親も、担当者の人柄を気に入っていましたね(笑)。見学の翌週には申し込みました」。
インテリアを一新して自分好みの新しい部屋が完成
住んでみて一番感じるのが、設備面の充実。「以前の住まいが狭くて古かったから、最初は一つひとつが感動でした。たとえばお風呂が広くて、浴室乾燥がついていることや、キッチンではコンロの火力が強かったりと、使いやすさが気に入っています」。また、低層階だが高台に建っているので、実際の階数より高く感じる点もポイント。
引越しにあたり、以前の住まいで使用していた家具はほとんど処分し、新しい部屋に合ったインテリアを購入した。「インテリアショップに行って、好きな色合いや部屋のイメージだけ伝え、トータルでコーディネイトしてもらいました。ほぼ全て買い換えたといってもいいですね。窓が大きいから、カーテンも一緒にオーダーメイドで作りました」。インテリアに100万円の予算を投じ、自分好みの部屋が仕上がった。
「一人で暮らすには充分すぎる広さがあり、友人を呼べるという目的も果たせました。また周辺にはコンビニやファーストフードが少ないことから、自炊をすることが増えたんです。最初は少し不便を感じましたが、結果的に健康的な食生活を送れるようになりました。今は料理を作ったり、人を呼んでお酒を飲むのが楽しみですね。両親や友人には“あとは嫁さんだけだね”なんていわれています(笑)」。
(取材:2005年3月)

