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マンションライフを楽しむ
ライフスタイル提案型リノベーションで、快適な暮らしを

近年、特に中古マンション市場では「リノベーション物件」というジャンルがブームとなっています。単に不具合を改善する「リフォーム」と違い、家族のライフスタイルにまで影響を与える包括的な改修を目指す「リノベーション」。キッチンやバス・トイレなど水回りの修繕にとどまらず、間取りから変えられるリノベーションは、その住戸に暮らす家族全体のライフスタイルに影響を与えることも。ワンランク上のマンションライフを実現してくれる、「リノベーション」の魅力をご紹介します。

【取材先】
株式会社リビタ 一棟事業部 コンサルタント
田代健太さん、岩田桜子さん(右から)

株式会社リビタ
未来の価値を見据えたリノベーション事業に取り組み、
リノア北赤羽(https://www.rebita.co.jp/new/project1027)など大規模マンションの一棟まるごとリノベーションも手掛ける。

「リノベーション」とは

まず、「リノベーション」とは、「機能、価値の再生のための改修。その家での暮らし全体に対処した、包括的な改修(一般社団法人 リノベーション協議会 https://www.renovation.or.jp/ より)」と定義されています。リフォームが単に経年劣化を回復させることを目指す「原状回復のための修繕営繕不具合箇所への部分的な対処」である一方で、リノベーションは住宅が持つ機能や価値を見直し、暮らしにフォーカスした改修、ライフスタイルを重視した住まいづくりのための手段と言えそうです。

リノベーションで実現できること

例えばマンション選びの際に、新築だけでなくリノベーション物件を選択肢に入れると、次のことが実現可能です。
・新築物件と同等のスペックをお手頃価格で購入できる
・新築物件がないエリアも選択に入れることができ、立地条件を広げられる
・ライフスタイルに合わせた住まいを選べる
・既存物件なので、採光や眺望などの条件を内見できる
・マンションの管理状況や修繕履歴、コミュニティ状況を事前に確認できる

ちなみに、入居前の中古物件に行われる全面的なリフォーム=リノベーションと考えている方も多いかもしれませんが、入居中の住居において行われるリノベーションも少なくありません。リフォームをお考えの方も、リノベーションを視野に入れると選択肢が増えますね。

専門家に聞く、最新リノベーション事情

では、具体的にリノベーションにはどんな魅力があるのでしょうか。
今回は、リノベーション物件を多く手掛ける、株式会社リビタのコンサルタントへお話を伺いしました。

──リノベーションならではの魅力とは?

近年では「100年マンション」などと言われ、長命化を目指す傾向があります。弊社でも「住宅・不動産の価値を再生し、未来に残していくために次の常識をつくり続ける」ことをミッションに、単に設備の更新や間取りの変更だけでなく、ライフスタイルをベースにして考える「暮らし発想リノベーション」を提案しています。リフォームにはない「リノベーションならではの付加価値」を感じていただける住まいを提供することを目指しています。

──「暮らし発想」のリノベーションとは?

目指すのは、住まう人のライフスタイルにまで影響を与えるようなリノベーションです。例えば、一人暮らしの男性であれば、調理・食事・仕事のためのスペースを集約したダイニングキッチン「パワフルキッチン」という提案があります。広いカウンターテーブルにシンクも併設し、機能性とゆとりを共存させた空間が、大人のライフスタイルを生み出します。

「パワフルキッチン」のある家(https://www.rebita.co.jp/new/project973

ファミリー向けでは、家族の会話が生まれやすい「いどばたキッチン」という提案があります。キッチンカウンタ―の下に収納型のステップを引き出すことができ、子どもと同じ視線で料理や会話を楽しめる、さながら井戸端会議のようなスペースが家族の中心になります。住まう人が、どんな暮らしを大事にしたいかを軸にコンセプトを作り、仕様を決定しています。

「井戸端キッチン」のある家(https://kitaakabane.com/

人を招いて食事をすることが多い夫婦向けには、キッチン・ダイニングが住まいの中心に来る設計提案を。玄関を開けると目の前にキッチンスタジオが広がります。寝室・浴室などは一面に集約。集う人の視界を遮らない、おもてなし重視の空間になっています。

「友達を気持ちよく招く」(https://www.rebita.co.jp/kurashireno/kurashi/kurashi04/

──設備機能面でのリノベーションのポイントを教えてください。

設備の更新を主目的とするリフォームと違い、リノベーションでは必ずしも最新の機能を備えた設備の導入だけを目的としていないことが多いです。弊社では、特に経年変化も楽しめる質感のある仕上がりを目指しています。最新の設備でなくても必要な機能を備えたものであれば、メンテナンスをしつつ使い続けることで、逆にコストがかからず長く付き合えるという魅力があります。

気になる!バス・トイレのリノベーション

リラックスして過ごしたいバス・トイレ。プライベートスペースとしても、ライフスタイルに欠かせないものです。こちらについては住居の中でも機能重視のリノベーションが行われることが多い様子。そこで、「暮らし発想」に基づいたバス・トイレのリノベーションについて伺いました。

──「暮らし発想リノベーション」ならではのバス・トイレの特徴を教えてください。

一般的にバス・トイレでは、「清潔」であることが最優先されますので、キッチンやリビングなどといったほかの空間と比べると「機能性」重視のリノベーションとなります。単身者やDINKS、ファミリーなど、住まう方の人数・ライフスタイルに合わせたご提案をしています。
例えば、単身者向けの住まいでは、居室スペースを確保するために、思い切って湯船をなくしたシャワーのみのバスルームを作ったり、共働きファミリー向けには家事室や洗濯・室内干しスペースを兼ねた脱衣所を設けたりと、その住戸に住まう方がどんな機能を必要としているかに主眼を置いて設計しています。

──機能面でのトレンドなどはありますか?

最近は各種設備の基本性能自体が向上していますので、特に最新の機能を取り入れなくても、基本機能は十分ご満足いただける内容になっています。一方で、棚下にスペースを設けて、ロボット掃除機の収納スペースを作ったり、洗濯機に目隠しを付けるなど、生活感を感じさせないスマートな収納の工夫は喜ばれますね。

リノア武蔵野(https://musashino-manabino.com/)モデルルーム
洗面所と脱衣所を仕切ることができるため、脱衣所で洗濯物干しやアイロンがけが可能。

1棟まるごとリノベーションという提案

最後に、リノベーション物件購入を検討される方のために、物件の選び方を伺いました。

──リノベーション・マンションの選び方を教えてください。

リノベーション・マンションの購入には、中古マンションの1室をリノベーションした「リノベーション済み物件」を購入するパターン、中古物件を購入後にリノベーションするパターン、そしてマンション一棟全体をリノベーションした物件を購入するパターンなどがあります。
特に、マンション全体をリノベーションした物件は、共有の施設や設備も最新のものに更新されるのでおすすめです。築年数の古い物件には備わっていない宅配ボックスが設置されていたり、気軽に一息つけるエントランスホールがあったり、専有スペース以外の配水管を見直し、必要に応じて更新されています。
これからマンションの買い替え、新規購入を検討される方は、新築物件だけでなく、こういったリノベーション・マンションを視野に入れてもよさそうです。

●株式会社リビタの手掛ける一棟リノベーションマンション(実績・販売中物件)

リノア武蔵野

リノア北赤羽
https://kitaakabane.com/

リノア武蔵野
https://musashino-manabino.com/

リノア柏
https://www.kashiwa33.jp/

リノア新松戸
https://www.m136.jp/

設備の刷新だけでなく、新しいライフスタイルの提案に重点を置く、リノベーション・マンション。未来の生活も含めて、ライフスタイルを中心にこれからの生活を考えていみるのも、魅力的な選択肢の一つとなりえるのではないでしょうか?