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2022.02.24

マンションで快適にWi-Fiを利用するコツ

マンションで快適にWi-Fiを利用するコツ

各家庭にインターネット回線があることが一般的となる中、在宅時間が増えたことにより一層家庭内でのインターネット利用の需要が増えました。その結果、以前より使いにくさを感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか。在宅ワークで会議中に、突然Wi-Fiの接続が切れて会話を聞き逃したり、動画が途切れて困ったりするという声もよく聞かれます。
ケーブルなしでインターネットと接続できるWi-Fiはとても便利ですが、快適に利用するためにはいくつかのポイントをおさえる必要があります。今回はマンションでの快適なWi-Fi環境を構築するコツをご紹介します。

まずは、マンションのインターネット環境を確認!

最近ではインターネット回線を備えたマンションが一般的になってきましたが、一言で「インターネット完備/対応」と言っても、さまざまなパターンがあるのをご存じでしょうか?まずは、ご自宅のインターネット環境について確認してみましょう。ご自宅のマンションはどのパターンに当てはまりますか?

はじめに「インターネット完備」と「インターネット対応」の違いを押さえておきましょう。マンションなどの集合住宅の場合、 インターネットに接続するための回線を二段階でつないでいると考えましょう。第一段階は"近隣の電話線などからマンションの共用スペースまで"、第二段階は"マンションの共用スペースから各部屋まで"です。 「インターネット完備」の場合は、第一・二段階ともに備わっており、「インターネット対応」の場合は第一段階のみが備わっている状態です。

・「インターネット完備」

マンション全体で回線・プロバイダ契約をしているため、部屋までインターネット回線がつながっており、工事は不要です。部屋にあるLANケーブルとPCをつなげば、すぐにインターネットの利用が可能です。また、部屋のLANケーブル口とWi-Fiルーターをつなげれば、室内はWi-Fi接続によるケーブルフリーのインターネット環境となります。この場合、回線利用料金は管理費などに含まれています。プロバイダ選びにこだわりがなければ、入居後すぐにインターネットに接続できる点は大きなメリットです。

・「インターネット対応」

前述の第一段階"近隣の電話線などからマンションの共用スペースまで"のみ インターネット回線が引き込まれた状態で、共用スペースから自宅までは回線が届いていません。プロバイダの契約と自宅までの回線工事を自分で依頼することでインターネットの利用が可能になります。プロバイダ選びなど慣れていないとわかりにくい部分もありますが、家族のインターネット利用状況を見直し、最適なプランを選ぶことができます。ただ、入居後、なるべく早くインターネットを使いたいという方は、早めにプロバイダに相談するなどの注意が必要です。

まずは、マンションのインターネット環境を確認!

「ネットが遅い!」の理由を知り、通信速度を改善しよう

インターネットで何をするかによって必要な通信速度は異なりますが、快適な通信速度の目安として、20Mbps以上スピードが出ていれば不足を感じることはありません。通信速度を改善するには、まず遅い理由を知って適切な対策を検討しましょう。

社会情勢により、在宅勤務・オンライン授業などが一気に増えた際、昼間でもマンションのインターネットの利用が増えて不便さを感じた方も多いのではないでしょうか。この原因は、同じ回線を使う利用者数が急増したことにあります。インターネット完備のマンションであればプロバイダが同じであるため、同じ窓口へのインターネット接続が増えると、通信設備の処理速度・通信方式などの問題で通信速度が遅くなるケースがあります。また、マンション共用スペースまで引いた回線の帯域を入居者全員で共用しているため、他の人が使う帯域の影響を受けることもあります。
では、どのような対策をとればいいか見ていきましょう。

・回線を見直す

ネット回線の高速化のために、回線を変えることがまず考えられます。インターネット完備の場合、マンション管理会社等へ確認し、居室に個別の回線を引けるか確認してみるのも一つの方法です。インターネット対応マンションの場合は、通信プランを他社と比較して見直してみるのもよいでしょう。子どもがオンラインで塾の勉強をするようになったなど、ライフスタイルの変化によってデータ通信量にも変化が出て、今までより通信量が必要になっている場合があります。
また、建築年数が経った建物では「共用スペースから各住戸」への配線方式をチェックしてみましょう。築年数10年以上の場合、建物の共用部まで光回線(最大1Gbps)が来ていたとしても、そこから部屋までの配線が従来の電話回線を利用したVDSL方式のことがあるようです。その場合、最大速度は10分の1の100Mbpsに。この場合は、マンションで契約しているプロバイダ以外の光回線を部屋まで引くと改善につながります。

「ネットが遅い!」の理由を知り、通信速度を改善しよう

・Wi-Fiルーターを見直す

マンション内で無線でインターネットを利用するには、Wi-Fiルーターに接続しますので、まずはWi-Fiルーターの機器自体を見直してみましょう。Wi-Fiルーターは、処理能力や電波強度などの仕様がそれぞれことなり、機種によって通信速度の限界は異なります。また、使用している機材の古さも通信速度に影響します。Wi-Fiルーターの背面の記載をチェックし、「IEEE」で始まる無線LAN規格が「11ac」に対応していない場合は最新の機種に更新を検討するといいでしょう。現在のWi-Fiルーターの最新機種は2万円程度で販売されています。特に、家庭内のIoT機器(スマートスピーカーやインターネット配信を見られるテレビ)を拡充された方は、インターネット接続する機器数が増加したことで、ルーターへの負荷が一層かかるようになっています。それを解消するには、最新かつ機能性の高いルーターに変更することも解決の一案です。

次に、Wi-Fiルーターを置く位置も見直してみましょう。Wi-Fiルーターの電波は障害物や距離の影響を受け、電波強度が弱いと通信速度も遅くなります。Wi-Fiルーターとスマホ・PCを近付けたり、なるべく障害物・壁を挟まないように置いたりすると効果的です。

部屋によって回線速度やつながりやすさが違う理由

さて、自宅のWi-Fi環境は整えてみたものの、家族が違う部屋でWi-Fiを使っていると、部屋によってつながりやすさが違う…!?ステイホーム期間にリビングと子ども部屋、仕事部屋でずいぶん通信の状態が違うことを実感した方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは、そんなお困りごとの解決方法をご紹介します。

電波の強さはWi-Fiルーターからの距離の影響を受けるだけでなく、分譲マンションの場合、鉄筋の壁が障害物となって電波を弱めるため、同じ住戸内でも部屋ごとに電波の強さが違うという現象が発生します。そのような場合は、「Wi-Fi中継機」や「メッシュWi-Fi」の利用がおすすめです。これは、Wi-Fiルーターの親機から遠く、電波が弱い部屋でも快適なネット環境を提供してくれる機器です。

・Wi-Fi中継器

Wi-Fiルーターの親機から飛んできた電波を中継して、インターネットに接続できる範囲を広げる機器です。ただし、親機の電波の飛ぶ範囲を広げているだけなので、同時にインターネットを利用する機器の台数が増えると親機に負担が集中して通信環境に影響するのが懸念点ではあります。Wi-Fiへの接続数は限られているけれども、広範囲で使えるようにしたい方におすすめです。

部屋によって回線速度やつながりやすさが違う理由

・メッシュWi-Fi

メッシュWi-Fiを複数の部屋に設置することで、親機と子機が連携して網目(メッシュ)状のネットワークを作ってくれます。結果、より広範囲に安定的なインターネット環境を用意することができます。Wi-Fiルーターの親機もメッシュ子機も同じ役割をするので、利用機器数が増えても親機だけに負担が集中することはなく、通信環境を安定させてくれます。複数の機器を広範囲でインターネットに接続させたいときにおすすめです。

これらの機器を使用すると、電波の弱かった部屋でも安定的にインターネットを利用できるようになります。また、機種によってはスマートスピーカーにメッシュ子機機能がついているものなどもあるので、ネット環境を安定させつつ、家電の電源を管理したり、音楽を聴いたりするといったことも可能です。

通信速度だけでなく、セキュリティについても気を配る必要があります。インターネット完備のマンションでは、Wi-Fiルーターの接続先であるSSIDの番号が隣室と似ている場合があります。SSIDやパスワードをわかりやすいものにしないなど、他人が無線通信環境自体へ入れないよう工夫が必要です。Wi-Fiルーターを変更するとSSID・パスワードも変わるため、セキュリティ対策の一つにもなります。併せて、Wi-Fiへ接続する機器のセキュリティ対策も必須です。PCなどのウィルスチェックソフトの最新化、クラウドでのウィルスソフト・サービスなどを利用して接続機器を一括して守る対策は考慮にいれておきましょう。

気になる、最新マンションのネットワーク環境

最新マンションではスマホで家電をコントロールするなど、IoTシステムを採用し始めています。外出先からエアコンのスイッチをコントロールしたり、お風呂のお湯張りをすることも可能になっています。もちろん在宅ワークやオンライン学習ができる環境も重視されていますから、各住戸まで1Gpsの光回線を提供することが一般的です。中にはプロバイダ選びにこだわりたい人のために、マンション共用部分まではマンション同一光回線を用意し、プロバイダは各自が選べるマンションもあります。

ライフスタイルに合わせて、マンションのインターネットも、自分らしさを選べるようになってきています。

【監修】森田公輔さん

株式会社セブンアーチザン代表。大手ISPにてネットワークエンジニアを経験後、大手外資セキュリティソフトウェアベンダーを経て独立。
サーバーホスティング事業をはじめ、中小日本グローバル企業に向けてITインフラの良質なサービスを提供している。

今回はマンションで快適にインターネットを利用するためのヒントをお届けしました。今後、スマート家電の普及に伴ってより重要度を増すご自宅のインターネット環境。暮らしを楽しむためのポイントになりそうです。
なお、回線の変更工事や居室に備え付けられている機器の交換などを行う場合、管理組合や機器の所有者に事前承認が必要になる場合もありますので、使用細則などを事前に確認しておきましょう。

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