マンションライフを楽しむMANSION LIFE

マンションライフを楽しむ

2017.04.27

~快適に共に暮らすには?~マンションライフのペット事情

~快適に共に暮らすには?~マンションライフのペット事情

今回は、マンションの最新ペット事情をお届けします。近年、ペット可のマンションが増えていますが、「ペットと共に暮らすマンション暮らし」とはいったいどんなものなのでしょうか。

実際に、マンションでペットを飼っている人へのアンケート調査から見えてきた、マンションならではのペットとの共生スタイルや、ペットを介した交流の様子などをお伝えします。

マンションで飼うペットは小型犬と猫が多数

このアンケートは首都圏を中心に、マンションでペットを飼っている2,507名にご協力いただきました。

まず、マンションにお住いの方々がどんなペットを飼っているか調査したところ、上位から、小型犬が38.6%、猫が26.8%、金魚、熱帯魚などの魚類が17.0%で、続いて同位の中型犬とインコなどの鳥類が14%という結果でした。

マンションで飼うペットは小型犬と猫が多数

ペットがいる人にも、いない人にもやさしい設備や工夫

ペットがいる人にも、いない人にもやさしい設備や工夫
廊下を歩くときやエレベーターに乗るときなどは、
ペットを抱える気遣いは忘れません。

続いて、住んでいるマンションにペットと暮らす住人のための設備や、工夫があるかを聞いてみました。

  • ペットの足洗い場がある。
    (YUTOK)
  • エレベーターにペット同乗ボタンがある。
    (bon)
  • トリミングルームがある。
    (クレアパパ)
  • ペット用の洗い場と排泄物の水洗設備あり。
    (hidanoyamazaru)
  • ドッグランがある。
    (yazzy)
  • ペット理事会がある。
    (tosan)

この他にも、ペット連れ専用の出入り口やエレベーターがあるなど、ペットを飼っている住民だけでなく、飼っていない住民にとっても迷惑がかからず、安心して暮らせるための工夫や配慮がなされているのが、うれしいですね。

ペットと暮らすもの同士仲良くなること

イベントに参加したことで、近所で出会った際にコミュニケーションが取りやすくなります。
イベントに参加したことで、近所で出会った際にコミュニケーションが取りやすくなります。

最近は、ペットと暮らす人同士が、出会える機会を提供しているマンションが増えてきているようです。実際にどんな催しがあるのか聞いてみました。

  • ペットの写真と紹介文をエントランスに飾った。
    (ゆかりん)
  • ペットクラブ会員による清掃活動
    (いがぐり君)
  • 中庭にドッグランを1日限定で作った。
    (un-deux)
  • ペットと人間の防災訓練
    (フラクタルボーイ)
  • ペットのための手作り無添加せっけんづくり
    (ちゃい)

ペットの写真を飾って紹介するのも、知り合うきっかけになる良いアイデアですね!
また、楽しい企画だけでなく、獣医を呼び集団ワクチン接種や、ペットショップがペットの飼い方の講習会を開催しているマンションなどもあるようです。普段ペットのことで気になることがある人や、マンションでペットを飼うのが初めての人には、このようなイベントがあると心強いですね。

お互いを知り合うことがトラブルを回避するコツ

ペットの飼い主のためのイベントを開催している、ドッグアドバイザーの高田由香さんに、イベントのお話を聞いてみました。
高田さんはマンションでの“ペットコミュニティー”をつくるサポートをし、さまざまなイベントを通してペットと暮らす住人が、気持ちの良い環境をつくるお手伝いをしています。
最近は、ペット飼育者用の「規約」を設けているマンションや、ペット専用の組合(サークル)に入ることを義務付けているマンションも少なくありません。そのため高田さんも、新しいマンションや、新規に立ち上げた組合やサークルの集まりに招かれることが多くなっています。

高田さんのイベントでは、まずはペット規約の大切さを、具体例を挙げながらわかりやすく読み解くことから始めます。そうすることでペットにはさまざまな種類があり、それぞれ違った性質や性格、暮らし方をすることが学べます。すると「規約があることで自分自身(ペット)が守られている」と気づくことができ、規約への理解が深まるのだそう。また、ドッグアドバイザーという専門家として話すことで、住人同士のトラブルを、スムーズに解決へ導くことができたこともあったそうです。

イベントの後半には、住人同士が交流を持つきっかけとして、ペットのリンパマッサージや、歯磨きの仕方を教えるなど、ケアを中心としたプログラムを行います。ゲームで遊ぶのとは違い、リラックスしながら参加できるため、住民同士、落ち着いて話ができるそうです。

こうしたイベントで飼い主の住民同士が話をすることで、自分のペットとは違う種類、同じ種類でも気質や性格の違うペットがいることが認識でき、お互いを尊重できるようになります。高田さんのように、当事者の間に入ってくれる存在が居ることも、住人同士が気持ちよく暮らすためのカギになりそうです。

仲間と共に快適なマンション暮らしを!

ペットもマンションに暮らす家族の一員です。最近のマンションは、設備やコミュニティの面からも、ペットと心地よく暮らせる工夫がされてきているようです。あとは、集合住宅ということを考慮し、ペットにもいろいろなタイプがあることを認めてお互い尊重しつつ、ペットを飼っていない人への配慮も忘れずにしっかりマナーを守っていけば、一層快適なマンション暮らしができそうですね。

「ペットに関するアンケート」より

  • 調査期間:2017年3月15日(水) ~ 2017年3月21日(火)
  • 調査方法:インターネット(マンション・ラボ)
  • 対象:マンション・ラボ リサーチ会員(マンションにお住まいの方)
  • 有効回答数:2,507名