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2023.11.30

スケジュール管理を見直して、家族が心地よく暮らす

スケジュール管理を見直して、家族が心地よく暮らす

共働き家庭が増える中、家族と仕事のスケジュール管理は家庭運営の肝となっています。アナログな紙カレンダーや手帳、デジタルなアプリカレンダー、それぞれ使い勝手の良さがあるものの、上手に使いこなせず「管理ツール迷子」になっている方も多いのではないでしょうか。
今回はスケジュール管理の方法を見直し、家族とのスケジュール共有におけるモヤモヤ解消の方法を探ります。自分に合ったスケジュール管理・共有術を見つけて、心地よく暮らせるすっきりライフを目指しましょう。

家族のスケジュール、把握してますか?

仕事やプライベートと多くの情報がやり取りされる中で、大事な情報を確実に家族と共有しておくことは、円満な家庭生活に欠かせない要素です。しかし、共働きが増えている中、仕事と家庭のスケジュールを漏れなく調整することに、小さな課題を感じる人も多いのではないでしょうか。

いつでも目に触れるところに置けて、家族誰でもいつでも書き込める紙カレンダー。スマホやPCがあれば外出先でも確認でき、情報更新も気軽なデジタルアプリのカレンダー。
最近は様々なスケジュール管理の方法があり、おそらく自分に合った方法でスケジュール管理をされていることでしょう。しかし、特に子どもが小さかったり、介護が必要な家族がいたりすると、家族間の連携プレイが必要になる場面も。

そこで、家庭でのスケジュール管理・共有について子育て世帯にヒアリングを実施。すると、子育てをきっかけとして夫婦のスケジュール共有をスタートさせている家庭が多いことが分かりました。

例えば、「スケジュール共有のきっかけ」について伺ったところ、次のような声が多く聞かれました。

「夫婦と子どものスケジュールの兼ね合い、タスクの分担で夫婦のいさかいが起きたため」(40代女性、夫・幼児・小学生の子どもと4人暮らし)

「夫に、在宅にして欲しい日程を伝えるため。夫に、家の点検やペットの用事など、頼みたい予定を伝えるため。自分の出張のスケジュールを知ってもらうため」(40代女性、夫・小学生の子どもと3人暮らし)

「夕食準備の必要がない日をあらかじめ伝えて、妻の負担を減らせるように。会食の予定がキャンセルになったら、自分で夕食を買って帰ります」(40代男性、妻・小学生の子どもと3人暮らし)

女性の方が家庭のイベントを把握している場合が多いので、どうしても女性からの要望が多くなりがちですが、お互いのスケジュールの中で家庭に影響のあるものを出し合った上で、家事や育児の分担を調整し合おうという意識が見られます。

そのために、次の2点を目的に、ツールとオペレーションに着目して見直してみるとよさそうです。
・大人それぞれのスケジュールから、家族全体に影響のあるものを共有し合うこと。
・家族全体の予定を、家族全員が分かりやすく共有すること

スケジュール管理・共有の目的でツールを使い分けよう!

まずはスケジュール共有のツールについて見てみましょう。紙、アプリ、ウェブツールとそれぞれメリット・デメリットのあるカレンダー。さまざまな選択肢がある中、ツールごとの特徴を理解し、目的によって使い分けることが必要そうです。

代表的なツール
カレンダーアプリ

家族全体のスケジュールを共有し合う目的では、一番便利なツールとして挙げられます。仕事など個人のスケジュールを管理しているアプリに合わせ家庭の予定も入れておくと、個人の予定と家庭の予定を一覧することができます。

「仕事も家庭もスケジュール管理をGoogleカレンダーで調整しているので、並行して見られるのがいい。また、 PCでもスマホでも確認できる点も使いやすい。 即時的に相手のスケジュールを知りたいときは、LINEでチャット」(40代、夫・3人の子どもと5人暮らし)

紙のカレンダー、ウィークリーカレンダー

特に子どもが幼く、自分で自分のスケジュールを管理できない年代の場合、オフラインツールでの共有が不可欠との声が。また、小学生高学年になってくると、子どもがスケジュールの見通しを立てるために、敢えてウィークリーカレンダーを使うことも。

「母親の仕事がイレギュラーなため、家族の在宅スケジュールを把握してもらい、宿題や習い事の準備を自律的にやってもらうため、毎週ホワイトボードに家族全員の予定を書いてもらっている」(40代女性、夫・小学生の子どもと4人暮らし)

なお「ファミリーカレンダー」と呼ばれる、家族それぞれの予定を一覧できる紙タイプや、書いたり消したりするのが容易なホワイトボードタイプなど、オフラインといっても様々な特性があるため、家族のライフスタイルや好みに合ったものを探したいですね。

手帳

家族との共有というよりは、個人の予定(家族の予定で自分の行動に影響があるものも含む)・タスク管理のため、手帳派も根強い。少し遠い未来の予定やメモを柔軟に書き込み、オリジナルティある自己管理ができる点が魅力のようです。

「①自分用には、アナログ手帳&Googleカレンダー&自宅のカレンダーに手書き、②夫との共有には、Googleカレンダー&自宅のカレンダーに手書き、③子どもとの共有には、自宅のカレンダーに手書き」(40代、夫・小学生の子どもと3人暮らし)

口頭確認でコミュニケーションを円滑に!

スケジュール共有は、家族がそれぞれに心地よく暮らすための準備であって、それ自体が目的なわけではありません。共有されたスケジュールを元に、どう家族が動いていくかが大事。そのために必要なものとは…。

お話を伺ってみると、それぞれ、家族のライフスタイルや好みで使い分けは様々。これが正解!というソリューションを求めるのではなく、情報を参考にして、家族に最適なスタイルを模索していくのがよさそうです。

どんなツールを使っていても書きっぱなしでは「共有」という目的を果たすのは難しそう。共有された予定をベースとして、最終的には口頭やSNS(メッセージアプリ)を使ってのコミュニケーションで補っていくご家庭が多いようです。

「夫は家族の予定を全く把握していません。平日は毎日家で夕食をとるのでその時に話し、週末が近くなると前日の夜か当日の朝に家族の予定を確認しています」(50代、夫・子ども2人との4人暮らし)

「(中高生の)子どもたちは、予定を管理されたがらないので、Googleカレンダーでの共有にはあまり協力的ではありません。Googleカレンダーをメインにしながら、メッセージアプリも併用することで、凌いでいる感じです」 (40代、夫・子ども3人との5人暮らし)

「Googleカレンダーで夫と共有していても、見ていないことが多く、結局は面と向かってカレンダーに書き込みつつ確認し合う方が効果的。 また、先々の予定を伝えても覚えられず無駄で、毎月確認する方がストレスなくて良いです!」(40代、夫・小学生の子どもと3人暮らし)

家族が顔を合わせる機会(食事の際)などに口頭で確認し合ったり、直近の予定の共有・確認に家族のグループメッセージアプリを使うなど、方法は家族のライフスタイルや世代によってさまざま。とはいえ、オンラインでもオフラインでも、いつでも家族が見れるところにスケジュールを共有しておくことは「基本のキ」。家族が見えるところにスケジュール情報を置きながら、日々のコミュニケーションのきっかけとして、上手に活用するのがよさそうです。

家族構成やライフスタイルで最適解は異なる「スケジュール共有」。ぜひ、心地よい家庭づくりを考えるヒントの一つとしていただけるとうれしいです。

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