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マンション基礎知識BASIC KNOWLEDGE

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2018.05.24

マンションでグリーンライフを楽しむコツ

マンションでグリーンライフを楽しむコツ

外から帰ってきたり、ほっとしたいときに植物を目にすると、心が安らぎ落ち着きます。マンション暮らしをスタートしインテリアを整えたら、次は植物を取り入れてみませんか?
マンションでのグリーンライフの楽しみ方、ちょっとした育てるコツを紹介します!

室内で生き生きと育つグリーンを選ぶ

室内で生き生きと育つグリーンを選ぶ

スペースが限られていたり、留守がちなどの理由で、植物を置くことをあきらめてはいませんか?植物にはコンパクトなものから大きなもの、室内で育てるのに向いているものなど、たくさんの種類があります。特性からどんな植物をどこに置くと良いか、いくつかご紹介しますので、置きたい場所をイメージしながら、植物選びの参考にしてみてください。

◇日陰でも育てやすいもの

日光をたくさん浴びなくても育つ植物があります。植物を購入する時、「耐陰性がある」「半日陰OK」などの特徴が書かれているものを選ぶといいでしょう。それらの植物は、 たとえばレースのカーテン越しの光で十分ですし、中には、照明の明かりで育てられるものもあります(定期的に日光に当てることも必要です)。
例:シェフレラ、アイビー(ヘデラ)、ポトスなど

◇寒さや乾燥に強いもの

観葉植物は熱帯地域原産のものが多く、暑さには強く寒さに弱い傾向にありますが、中には耐寒性のある種類もありますので、そういったものを選ぶと良いでしょう。その上、乾燥に強いものを選ぶと、枯らしてしまうリスクも少なくなりますよ。
例:アガベ、オリヅルラン、ユッカ・エレファンティペス、ガジュマルなど

どんなふうに楽しむ? お部屋ごとに変化をつけた置き方

どんなふうに楽しむ? お部屋ごとに変化をつけた置き方

生活動線を考えながら、お気に入りの場所やデッドスペースに置くと、空間にメリハリが生まれます。癒しの効果が期待できる植物を、お部屋にプラスしてみるのもいいでしょう。ここでは、お部屋ごとに適した置き方を紹介します。

◇リビング

家族やお客様が集まる場所には、インテリアになじむ植物を置いて、おしゃれに演出したいもの。背の高い植物や大きな葉の植物など、大きめの鉢を一つ置いてもいいですし、小さな鉢を高低差をつけながらまとめて置くと、空間にメリハリが生まれます。
【おすすめの場所】サイドテーブル・窓辺
例:モンステラ、ゴムノキ(フィカス)、パキラなど

◇玄関

光が届きにくい玄関には、日陰に強い植物を置きます。また、暗くなりがちな場所なので、葉の色が明るいものを選ぶといいですね。スペースが限られている場合は吊るしたり、壁面に絵画のように飾る方法もあります。
【おすすめの場所】靴箱の上・壁
例:シュロチク、アジアンタム、ユッカ・エレファンティペスなど

◇キッチン

明るく風通しの良いキッチンなら、ハーブを育てて収穫を楽しむのもいいですね。調理する場所なので、衛生面は気を付けたいところです。土を使わずに育てる水耕栽培(ハイドロカルチャーなど)もおすすめですよ。
【おすすめの場所】窓辺・カウンター・テーブル
例:ワイヤープランツ、コーヒーノキ、ハーブやスプラウト各種など

どんなふうに楽しむ? お部屋ごとに変化をつけた置き方

◇寝室

縦に伸びる葉の植物を選べば、寝具から出るほこりがたまりにくいという利点があります。
【おすすめの場所】サイドテーブル、棚
例:ポトス、サンセベリア、ドラセナ・フラグランスなど

◇トイレ・洗面台

光が届きにくい場合は、日陰に強い植物を選びましょう。また、小さな鉢を複数並べたり、個性的な形状の植物を置いて、他の部屋との違った空間を楽しむのもいいですね。
【おすすめの場所】洗面台、収納棚
例:グリーンネックレス、フィカス・プミラなど

◇バスルーム

◇トイレ・洗面台

高温多湿を好む植物が適しています。中鉢程度の植物を並べたり、貝殻などの小物で演出したりすれば、海辺のような癒しの空間に変わります。
【おすすめの場所】浴槽周り、出窓
例:シンゴニウム、アグラオネマ、アジアンタムなど

◇書斎

本は湿気が苦手です。乾燥に強く水をあまり欲しがらない多肉植物やサボテンがぴったり。サボテンの個性豊かな表情を生かすと、書棚の印象が柔らかなものになります。
【おすすめの場所】本棚
例:多肉植物、サボテン各種など

お手入れのコツを知り、快適グリーンライフ!

観葉植物などは丈夫なものが多いですが、お部屋の中でより生き生きと育てるために、植物の特徴を知り、ちょっとしたお手入れのコツをつかんでおくと、日々のお手入れが楽しくなります。

どんなふうに楽しむ? お部屋ごとに変化をつけた置き方

◇光の当たり方、温度に気を配って!

夏の熱い日差しに当て続けたり、ほとんど光が入らないお部屋に置きっ放しにすると、植物にとってもストレスになります。時折位置を変えることを考えて、移動しやすい鉢の形やサイズを選ぶと良いでしょう。また、床暖房がある場合、使用中は鉢の中の温度が上がってしまいます。キャスター付きの鉢を使うなど、床の上に直接鉢を置かないようにしましょう。

◇水やりはタイミングよく!

水やりは土の表面が乾いたときに与えましょう。目安は夏は3~4日に、冬は1週間~10日に1回くらいです。鉢の大きさでタイミングは異なりますが、大きめのものは土の乾きがゆっくりで、小さなものは乾きが早いものです。葉の張りがなくなってきたら、水やりのサインです。

◇風通しは良くして!

お部屋の空気がこもってしまうと、植物にもよくありません。虫が発生する可能性も高くなることから、こまめな換気は心掛けたいところです。また、扇風機やエアコンの風が直接当たると、葉から水分が奪われてしまうので注意しましょう。

どんなふうに楽しむ? お部屋ごとに変化をつけた置き方

家に帰ると、玄関でお気に入りの植物が出迎えてくれたり、リビングに愛情をかけて育てている植物があると、よりリラックスすることができそうです。
どんな場所で育てると良いのか、お手入れのタイミングはいつなのかなど、その植物の特徴を理解して育てれば、長く植物も楽しめます。生き生き育つ植物を眺めれば、エネルギーチャージもできそうです。
まずは、手軽な小さな鉢をいくつか並べてみるのから始めて、暮らしと共に愛着のある鉢が増えていくと、マンションでのグリーンライフも充実していきそうですね。

【参考書籍】
『NHK趣味の園芸 新版・園芸相談⑥ 観葉植物』 発行所:NHK出版
『NHK趣味の園芸 観葉植物と暮らす 育て方、楽しみ方のガイドブック』 
発行所:NHK出版
『主婦の友百科シリーズ 花づくり大百科』 発行所:株式会社主婦の友社

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