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2014.05.29

家事を快適にするキッチン

家事を快適にするキッチン

キッチンは、毎日使う大切な場所。配置や工夫次第で効率も変わるので、できるだけ細部までこだわって、自分に合ったキッチンに仕上げたいですね。今回は、キッチンの種類や配置パターン、効率の良い家事動線づくり、マンションの備え付けキッチンのレイアウトなど、キッチンづくりのために知っておきたい大事なポイントをご紹介します。

あなたの一番使いやすいキッチンタイプは?

最近は家族と会話したり、子どもを遊ばせたりしながら調理できる「対面式キッチン」が主流ですが、キッチンにはほかにもさまざまなレイアウトがあります。それぞれにメリットがありますので、実際に住んでからの生活や家事を具体的にイメージしながら、あなたにとって一番使いやすいキッチンを選びましょう。

Ⅰ型キッチン
風を上手に取り入れて、心地よい夏を楽しむ

コンロ・調理台・シンクを横1列に配置したキッチンが、Ⅰ型キッチンです。作業中の動線は横移動がメインになります。壁側を向いて壁に付けるタイプと、部屋の中央を向いている対面式タイプがあります。

壁側タイプ

壁に付けるタイプは少ないスペースで効率よく家事ができ、費用も比較的安いので、狭い空間を有効活用したい日本の家屋には最適です。壁面におたまやへらなど調理小道具を掛けておくこともできます。

対面式タイプ

ここ数年、システムキッチンの主流となっているのが、この対面式タイプです。家族の様子を見ながら作業できるので、作業中にもコミュニケーションが取りやすいキッチンといえるでしょう。

Ⅱ型キッチン

コンロとシンクを2列に分けて配置したキッチンが、Ⅱ型キッチンです。シンク側に食材を置き、そこで下ごしらえをしながら、クルッと振り向いて煮たり、焼いたり。作業スペースを広く取れるので、ゆったりと調理ができるのが利点です。Ⅰ型キッチンに比べて、動線が短くて済み、大きな収納を確保できますが、そのぶん広いスペースが必要になります。

L型キッチン

キッチンスペースの隅に、L字の形にコンロやシンクを配置したキッチンです。シンクとコンロの距離が近いので、作業中の動線が短く、効率よく調理ができます。コーナーの部分がデッドスペースになりがちなので、食洗機やコーナー用の棚を置くなど、効率的に使うための工夫が必要です。「L字のキッチンに憧れている」という人も多く、レイアウト次第でとてもお洒落なイメージになるでしょう。

U型キッチン

L型キッチンの作業スペースをさらに充実させたタイプが、U型キッチンです。Uの字を描く3辺にコンロ・シンク・調理台が配置できるので、お皿を何枚も並べながら料理を盛り付けするなど、まるでレストラン感覚で調理ができます。ただし、Ⅱ型キッチンよりもさらに広いスペースが必要になります。

アイランド型キッチン

壁に接していない、独立した島のようなレイアウトのキッチンが、アイランド型キッチンです。どの位置からも作業できることが特長で、動線もスムーズ。パーティーや料理教室など、大人数で調理するのにも向いています。しかし、より広いスペースが必要で、コストも高めになります。

ちなみに、キッチンの左右どちらかが壁に接しているタイプを、ペニンシュラ(半島)型キッチンといいます。

ムダのない家事動線で、スムーズに調理

毎日の暮らしの中で、私たちはとても長い時間キッチンに立っています。家事を効率化するためにも、家事動線をしっかり頭に描きながら、キッチンの配置を考えましょう。

家事効率をアップするには?
ムダのない家事動線で、スムーズに調理

キッチンの配置を考える上での重要なポイントが、作業のしやすさです。作業のしやすさを確保するためにも、キッチンの通路の幅は1人で調理する場合でも最低80cm、2人でキッチンに立つことを考えれば120cmは必要だといわれています。

ワークトライアングルをチェック!
ムダのない家事動線で、スムーズに調理

また、作業効率の目安となるのが「ワークトライアングル」です。これは、シンク・コンロ・冷蔵庫の3点をつないだ三角形が、正三角形に近いほど良く、3辺の和が360~600cmほどが理想的という考え方のことです。

このワークトライアングルはもちろん、調理の準備や後片付けをどうすればスムーズに進められるかを予測した上で、キッチンや冷蔵庫の配置を考えましょう。また、キッチンだけではなく、洗濯や掃除など、複数の家事を同時に進められる工夫も大切です。

マンションの備え付けキッチンのレイアウト例
スペースが狭いときは、キッチンセットを一列に

たとえば対面式キッチンや、キッチン専用の部屋があるⅠ型キッチンは、スペースが限られている場合、必然的に食器棚と冷蔵庫を並列に並べるスタイルになります。冷蔵庫の扉が開けやすい向きになっているか、ダストボックスをサッと捨てられる位置に置いているかなども、しっかりチェックしましょう。

キッチンのコーナー部分を有効活用

キッチンのコーナー部分は、使い方次第で有効活用できます。たとえばL型キッチンの場合、コーナー部分にしっかりと収納スペースが付いているシステムキッチンも増えてきました。Ⅰ型キッチンなども、調理台のコーナー部分にコーナーラックを置いてやかんや調味料を置くなど、工夫次第でスペースを有効に使えます。

キッチンの近くにPCコーナーがあると便利

インターネットを利用して、料理のレシピを見ながら調理する際、キッチンのすぐ近くにPCがあると、それを横目で見ながら調理ができます。わざわざレシピを印刷する必要がなく便利ですね。家計簿の書き込みやメールチェックなどもしやすく、調理時間を有効活用できます。

最後に

毎日使うキッチンだからこそ、使いやすさを追求することで日々の暮らしがもっと快適になります。自分たちに適したキッチンタイプを選ぶことはもちろん、冷蔵庫や棚などの置き場所にも配慮して、ぜひキッチンを有効活用ください!

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