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2019.09.25

災害時に安心して自宅で過ごす「在宅避難」を成功させるための具体的な方法を紹介!

災害時に安心して自宅で過ごす「在宅避難」を成功させるための具体的な方法を紹介!

災害時はなにはともあれ避難所へ!と考えていらっしゃる方も多いかもしれませんが、近年は「災害時に自宅で居住の継続ができるようであれば、在宅で避難すること」が推奨されています。(※)
(※)防災ブック「東京防災」より(東京都防災ホームページ掲載)
大震災シミュレーション_避難生活(外部リンク)
「東京防災」の閲覧はこちら(外部リンク)
そこで今回は、マンションならではの避難・被災生活の備えについて考えます。

マンション住民だからこそ必要な「在宅避難」への備え

東日本大震災以降、「倒壊の心配が少ないマンション住民は、できるだけ自宅に留まって生活できるように備えてほしい」という方針を打ち出している自治体も増えているようです。避難所には収容人数の限界があるというのもその理由の一つです。避難所での待機が優先される方のためにも、耐震力のあるマンションの住民は、災害時に一定期間、自宅で避難・被災生活に対応できる備えをしておく必要があります。

被災時でも、普段自分が暮らしている空間でプライバシーを保ちながら生活できるという点は大きなメリットです。水道や電気、ガスなどのライフラインが使えない状態でも、約1週間は乗り切れるように備えておきましょう。

マンション住民だからこそ必要な「在宅避難」への備え

在宅避難に必要不可欠な非常食・水分

在宅避難のポイントは、はじめに冷蔵庫や冷凍庫の中のものから消費すること。停電などで庫内の食品が腐ってしまい、不衛生になります。食べて減らすことで、腐敗などのトラブルを防ぎます。そのため、最初の数日は非常食ではなく、日常食品を食べることになるため、非常食は5日分ほどの備えを目安にしてみましょう。水道については使えない可能性が大きいので、水(ペットボトルなどに入ったもの)を多めに備蓄しておくと安心です。
※飲料水の備蓄量について(外部リンク)

長期間保存が効く非常食は、数年ごとに入れ替えが必要になり、管理が少し面倒だという方もいるかもしれません。最近では、普段から口にする缶詰やインスタント食品を多めに購入して、普段から食べながら防災用にもストックしておくという「ローリングストック(回転備蓄)」も一般的になってきました。この方法だと、避難生活中でも普段から慣れ親しんだ食事を食べられるので、ストレスを軽減する効果もあると言われています。
また、温かいものを食べると落ち着く効果もあり、避難生活の不安を和らげることにつながります。お湯を沸かせるようカセットコンロとカセットガス(1週間分で4本程度)も用意しておくといいでしょう。※カセットコンロの準備について(外部リンク)

在宅避難に必要不可欠な非常食・水分

水を使わず清潔を保つために

大地震が発生すると、排水管が損傷して自宅の水が使えない、あるいは水を流すと漏れてしまい他の階に迷惑をかけるケースも想定されます。そのため、発災からしばらくの間は水を使わずに清潔さを保つ工夫が必要です。

自宅トイレの代わりには、災害用トイレを用意しておきましょう。しばらくはゴミを捨てられず自宅で保管する必要もあるため、ニオイが漏れないことも大切です。どのくらいニオイが抑えられるかなど、一度試して安心できるものを準備しておきましょう。
入浴は、ボディ用や顔用の汗拭きシート、女性はふき取りクレンジングシートなど、目的に合わせたものを何種類か用意しておきましょう。普段から使っている人は、ちょっと多めにストックしておくだけでもOKです。髪はドライシャンプーがあると安心です。
さまざまなシーンで役立つウェットティッシュは、思ったよりもすぐ無くなるので、多めに備蓄しておきましょう。また、代用品としてキッチンペーパーも多めに用意しておくと安心です。食器の汚れ取りや雑巾がわりに大活躍します。※災害時の衛生管理について(外部リンク)

水を使わず清潔を保つために

情報収集や連絡を行なうために

情報収集や家族との連絡を行えるよう、スマートフォンなどのモバイルツールがいつでも使えるようにしておくことが大切です。停電で充電切れにならないよう、備えが必要です。

お薦めなのが、ソーラー式充電器や電池式充電器などのアイテムです。充電器は大容量のものであればスマホの充電だけでなく、ライトや扇風機、電気ストーブなどにも使用できるので、季節を選ばず役立ちます。
ソーラー式に関しては、地域や季節によって発電能力などに違いが出てきます。どれくらいの天候でどれくらいの発電が可能なのか、また、どれくらい使用できるのかを事前に検証して、3日程度対応できる備えを検討しましょう。
手回し式のラジオやライトにも、スマートフォンなどを充電できる機種もありますが、こちらは長時間の使用には向きません。1台あると便利ですが、その他に人の手を使わなくても、発電や蓄電が可能なアイテムを用意しておくとよいでしょう。※ソーラー充電器について(外部リンク)

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予行演習にはキャンプがオススメ!

備えた防災用品・避難生活用グッズをいざという時に使えるよう、年に数回は予行演習をしてみましょう。実際に使用してみると、必要なグッズの過不足を知ることもできます。

避難生活の予行演習には、キャンプや車中泊がオススメ。電気や水道などのライフラインがない状況での生活を、レジャー感覚で実践することができます。
特にキャンプ用品は、そのまま避難生活に使えるものばかり。レジャーと非常時への備えを両立できると考えれば、ファミリーにはうれしいですね。
本格的なキャンプ場に行かなくても、週末を使って自宅や近隣で避難生活をシミュレートしてみるだけでも、いざという時に役に立つのではないでしょうか。

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自宅マンションで避難生活を送る場合、普段から被災時のイメージをしながら備えをしておくことで、いざというときの安心感につながります。災害トイレを使ってみたり、日常の延長で意識的に保存できる食料をストックするなど、在宅避難をイメージして、備蓄品を見直してみてはいかがでしょうか。

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